- 『会社のお金がなくなった！』
- 『会社にお金がなくて、どうすることもできない！』
このようにお困りの方もいるでしょう。
そこで今回は、会社のお金がなくなった理由、解決方法について、
詳しくご紹介していきたいと思います。
会社のお金がなくなった際にお困りの方も、ぜひ参考にしてみてください。
会社のお金がなくなった理由とは？
では、なぜ会社のお金がなくなったのか。
その理由について、まず詳しく見ていきましょう。
売り上げが激減した
まず挙げられるのが、売り上げが激減したことです。
これまで以上に経営が厳しく、売り上げ目処が立たない場合は、
会社のお金がどんどん消えていきます。
取引先を失った
また、既存顧客を突然失うこともあります。
何らかのトラブルで契約を打ち切られたり、
競合他社にサービスや価格面で負けてしまい、取引先を失うこともあるでしょう。
入金までが長くて待てない
取引先によっては、入金サイクルが長い場合もあります。
納品完了から入金まで、90日以上間が空くことも珍しくありません。
特に、大口顧客の場合は、入金サイクルの相談もしずらく、
入金までのキャッシュフローに苦労することもあります。
不良在庫を抱えている
不良在庫を抱えていると、コストばかりかかり、
会社の負債も膨らんでいきます。
いかに不良在庫を抱えないように、さばいていくかも大事なポイントです。
借金返済や税金の支払いに追われている
借金返済や税金の支払いに追われていると、
お金はなくなっていくばかりです。
特に売り上げの目処が立たないままに、支払いばかり行うと、
会社のキャッシュはどんどん目減りしていきます。
経理体制がいい加減
そもそもキャッシュがいくら残っているのか、毎月の支出額はいくらなのか。
このようなお金の流れについて、いい加減な経理体制だと、
お金の流れをきちんと把握していないので、経営でも苦労することになるでしょう。
経費の無駄遣いが多い
仕入れが多すぎないか、接待などで無駄な支出を出していないか。
経費の無駄遣いが多いと、会社のお金はなくなっていきます。
追加借入が難しい
資金が足りないときこそ融資を受けたいものですが、
そう簡単に借入できるわけではありません。
追加の借入を断られてしまうと、会社のお金はなくなっていき、
経営はますます苦しくなっていきます。
社内の人間が盗んだ・横領した
あまり考えたくないことですが、
もしかしたら社内の人間が会社のお金を盗んでいる、
または横領している可能性も否定はできません。
特に経理がずさんな会社は、多少のお金を失っても気づきにくいので、
社内の人間も、そこに目をつけて、会社のお金を懐に入れている可能性もあります。
会社のお金がなくなった際の対処方法
このように、会社のお金がなくなってしまう理由は、様々あります。
会社のお金がなくなってしまうと、絶望的に感じてしまうかもしれません。
でも、まだ諦めないでください。
「会社のお金がなくなった」と思うときは、実はまだ終わりではありません。
あなたにできることは、まだ残されています。
資金が底をついたときの対処方法を詳しくお伝えします。
冷静になる
まずは、冷静になること。
自暴自棄になることは簡単です。
そうなってしまう気持ちもよくわかります。
しかし、焦っても、何も始まりません。
むしろ、頭が混乱してしまうと、余計なことをして、さらに泥沼化することが考えられます。
まずは冷静に状況を見つめ直しましょう。
嘘・見栄を張らない
嘘や見栄は禁物です。
本当はまずい状況なのに、嘘をついたり、見栄を張っても、状況は一向によくなりません。
そんなことをするよりも、改善策を練ることが必要です。
支出を減らす
まず、支出を見直しましょう。
今現在、無駄な費用はないでしょうか。
固定費を見直すことで、大幅に支出が減らせることもあります。
資金が足りないときこそ、支出を見直すことです。
仕入れの見直し
支出で大きな割合を占めるのが、仕入れです。
仕入れは必要かもしれませんが、仕入先・仕入れ商品を変えるだけで、大幅に支出を減らすこともできます。
支払いを遅らせる
資金が足りないときは、なるべく支払いを遅らせてもらいましょう。
返済ローンも極力分割して遅らせて、なるべくキャッシュを残しておくのです。
ただし、このときに人件費は遅らせないこと。
従業員の給料さえも遅らせてしまうと、従業員たちの生活が危ぶまれます。
守るべきところは、しっかり守りましょう。
資産売却
もし、車や土地など、資産を持っているのであれば、
それらを売却して資金調達するのも一つの方法です。
資産は持っているだけでも、税金がかかります。
会社が苦しいときは、とにかくお金に換えるのです。
融資・ビジネスローン
資金が底についたときこそ、まずはお金を集めること。
資金力がつけば、会社はなんとかなります。
借りれるところから借りることも検討しましょう。
MRFならば、個人事業主・法人向けローンを提供しています。
融資限度額は3億円まで、契約年率4%〜ですので、借入も検討してみましょう。
キャレント（Carent）：ネットで全て完結
事業資金でお困りの方は、キャレントもおすすめです。
キャレントならば、ネットで全て完結するので、来店不要です。
最大500万円、最短即日振込み
キャレントであれば、
最大500万円、最短即日融資が受けられます。
実質年率7.8%〜
実質年率も7.8%〜と低金利です。
最短30分で審査完了
キャレントならば、最短30分で審査が完了するので、
オンラインでスピーディーに対応希望の方にこそ、おすすめです。
不動産担保ローン
もし、戸建やマンション、土地など所有している方は、不動産担保ローンもおすすめです。
不動産担保ローンは、銀行などの融資に比べてスピードが早いです。
最短翌日から1週間で融資可能
株式会社マテリアライズ
という会社では、最短翌日から1週間で融資が可能です。
担保可能なものは一戸建て、マンション、土地、収益物件、別荘、借地権、底地、共有持分調整区域、再建築不可物件など多岐に渡ります。
独自審査基準で全国対応
全国対応しており、不動産をお持ちの方であれば個人、法人等問わず、
独自の審査基準を設け、一般的に同業他社が難しい案件でも可能です。
事業資金やつなぎ融資が必要な方、既存の借入れをまとめたい方、急ぎの資金が必要な方も、不動産担保ローンも検討してみましょう。
ファクタリング
もし、請求書や売掛債権があれば、即日現金化することができます。
ファクタリングというサービスを利用すれば、支払いサイトが長い債権でも、すぐに現金化できるのです。
しかも、ファクタリングならば、担保や保証人なしで、すぐに資金調達ができます。
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構では、
最短3時間・手数料1.5%〜、即日債権現金化が可能です。
審査通過率95%以上・非対面契約で、個人事業主でも法人でも、申し込み可能です。
取引先にバレずに債権売却ができる
「売掛債権の売却がバレたらどうしよう・・・」と心配されるかもしれませんが、
ファクタリングでは、取引先にバレずに、売掛債権の売却をすることができます。
ファクタリング業者と契約を結ぶことで、取引先には一切知られずに、
売掛金をファクタリングで即日現金化できるのです。
ファクタリング以外も相談可能
一般社団法人日本中小企業金融サポート機構は、
ファクタリング以外にも、資金調達や事業再生などサポートもしています。
非営利活動団体なので、営利の枠にとらわれていなく、安心して相談ができます。
特に経営者は相談相手がいないこともあるので、まずは経営の悩みを相談してみるのもいいですね。
また、売掛債権を現金化したい方、資金調達したい方にもおすすめです。
新規営業をかける
資金が調達でき、体力が出て来たら、新規営業をかけましょう。
資金調達や支出を抑えるだけではなく、収入を増やすためにも、新規営業獲得も大事です。
これまでとは違う、新たなアプローチ営業も必要ですし、
場合によっては、ビジネスの方向転換も必要です。
ぜひ柔軟に、今後の方向性を考えていくことですね。
合併・事業売却
また、もしどうしても事業がうまくいかない場合は、合併や事業売却も視野に入れることです。
今のままでは、ますます経営が苦しくなる可能性も十分にあります。
ならば、一度手放すのも一つの方法です。
もしかすると、譲渡することで、新たなひとの手によって、会社は軌道に乗るかもしれません。
このまま沈みゆく船にしがみつくことばかり考えず、柔軟に考えていくことです。
もし、事業売却を検討するならば、国内最大級のM&Aプラットフォーム「townlife企業M&A」がおすすめです。
匿名で掲載ができ、戦略立案から独自の集客ノウハウで買い手を探して、マッチングサポートしてくれます。
支払い延長
また、借入せずに、請求書の支払いを先延ばしすることもできます。
「支払い.com」では、請求書のクレジットカード支払いを最長60日後に伸ばすことができます。
これにより、資金が底をつき、会社のお金がなくなった中小企業や個人事業主もキャッシュフローを改善させることができます。
少しでも支払いを先延ばししたい方は、ぜひ「支払い.com」も検討してみましょう！
まとめ
以上のように、会社のお金がなくなった際の原因や対処方法について、詳しくお伝えしてきました。
『会社のお金がなくなった』と思う時でも、まだまだ挽回チャンスはあります。
決して諦めたり、自暴自棄にならないこと。
大変な思いをしていることはよくわかります。
でも、前を向いて行けば、必ずチャンスはあるでしょう。
ぜひ、最後まで諦めずに、取り組んでみましょう！
