「お金がない」「稼げる仕事をしたい」というひともいるでしょう。
そこで今回は、これから稼げる仕事について、詳しく見ていきます。
目次
これから儲かる仕事は何?
2020年新型コロナウイルスの影響もあり、ひとびとの生活は一変しました。
これまで当たり前に稼げた仕事も、以前のようには稼げなくなってきています。
今、本当に稼げる仕事は何か。
仕事は選んだ方がいい
これからは、稼ぐためにも、仕事は選んだ方がいいです。
仕事選びを間違えると、いくら頑張っても、あなたは稼げないかもしれません。
しかし、ちゃんと仕事を選ぶと、あなたが稼げるようになるでしょう。
人生のうちの貴重な時間を、労働に当てるわけです。
効率よく稼ぐためにも、しっかり仕事選びをしていきましょう。
では、これからどういう仕事・業界が稼げるのか、下記では資格を有するもの、必要としないもの、また個人の能力だけで稼げるものなど、様々な観点から紹介していきます。
資格を有する仕事
まずは、資格を有する仕事です。
これから紹介する仕事は、国家資格が必要な仕事もあるので、必ずしも誰でもなれるわけではありませんが、興味ある方は参考にしてみてください。
医療業界
やはり、医療業界はこれからも儲かります。
日本は少子高齢化ですし、新型コロナウイルスのときも、医療業界は忙しいです。
ただ、医療業界も仕事内容によって、収入は違ってきます。
例えば、医師ならば高収入で、平均年収は1,200万円を超えてきます。
また、大学病院などの大きい病院に勤務する医師ほど、収入は高くなる傾向にあります。
ただ、医療業界はひとの命に関わる仕事なので、非常に責務は重く、精神的にも負荷のかかる仕事です。
また、新型コロナウイルスのようなときは、医療で働くひとたちにも感染リスクがあり、まさに命がけの仕事です。
なお、看護師の平均年収は、約500万円前後と言われており、医師に比べたらだいぶ落ちますが、それでも世間一般の平均年収に比べると高く、また国家資格を有する仕事なので、資格があれば、働き口にも困りません。
歯科医師
また、歯科医師(歯医者)も儲かると言われています。
歯科医師も国家資格を必要としますが、他の医療分野よりも、研修期間が少なく、狙い目とも言われています。
ただし、今は多くの歯科医院があるので、開業しても経営していくのは、楽ではありません。
もし、歯科医師で稼ぐならば、ホワイトニングや歯列矯正など、美容関係を攻めた方が稼げるかもしれません。
開業医
医療業界の中でも、特に開業医が稼げます。
開業医ならば、勤務医と違って報酬の上限もなく、病院の売り上げ次第では、相当稼ぐことができます。
院長クラスになると、数千万さらには億超えの収入を得るひともいます。
実際に、フェラーリなど高級車を何台も所有する開業医も、世の中にはいるほどです。
ただし、開業医になるには、医療施設を整えるためにも、多くのお金が必要になりますし、運営マネジメント能力も必要なので、誰でもなれるわけではありません。
弁護士
また、弁護士も稼げる仕事として、有名です。
弁護士は、交通事故、離婚、企業法務、相続、刑事など、様々な案件を受けますが、弁護士によって担当も違います。
行政書士や弁理士など、他の職業もありますが、弁護士の資格が一番取り扱える業務も多く、それだけ稼げるチャンスがあります。
弁護士は、年収1,000万円を超えてきます。
弁護士は、医師とは違い、高い学費を払って大学で学ぶ必要はなく、社会人からでも目指しやすい職業です。
なので、社会人になってから、弁護士を目指すひとも少なくありませんし、勉強して司法試験に合格する社会人もいます。
前職が、コンビニ店員であったり、ニートであったりする弁護士も実際にいます。
しかし、そうは言っても、司法試験に合格するのは非常に難しく、相当な勉強量が必要になります。
たとえ、東大の法学部を出ても、試験に合格するまで、何年もかかることがあります。
さらに、たとえ弁護士になれたとしても、仕事をしなければ、稼ぐことはでいません。
弁護士として働くには、対象地区の弁護士会に登録しなければいけず、年会費は100万円以上かかるとも言われていて、自費で払う弁護士も少なくありません。
また、紛争の間に入り、示談交渉を行うので、相当な精神的負担がかかります。
それに案件をいくつも受けていると、いつも仕事に追われて、終電を超えてタクシーで帰る弁護士もいます。
非常にハードな仕事なので、精神的に参ってしまい、弁護士をやめてしまうひとも少なくありません。
せっかく大変な思いをして、弁護士資格を取っても、辛くてやめてしまうひとも少なくなく、なかにはニート弁護士(弁護士資格を持ちながらニート生活をする人)もいるほどです。
なので、弁護士は資格を取ってからが勝負と言えるでしょう。
ただ、弁護士は医療業界に比べて、独立しやすいと思います。
弁護士の中には、1年ほどどこかの事務所で働き、すぐに独立するひとも少なくありません。
独立すれば、企業で働くときよりも、頑張り次第でさらに稼げます。
弁護士は独立した方が稼げるのをわかっているので、また初期投資も大してかからないので、すぐに独立する弁護士も多いのです。
歩合制の仕事も稼げる
次に紹介したいのは、歩合制の仕事です。
歩合制の仕事は、基本給が低いことがありますが、その分売上のうちの何パーセントかを歩合でもらえるので、頑張り次第では相当稼ぐことができます。
むしろ、能力あるひとならば、固定給よりも歩合制の方が稼げます。
では、どのような歩合制の仕事があるのか、下記で見ていきましょう。
不動産
まず、歩合給の仕事で代表的なのは不動産業です。
営業で不動産を多く売れば、その分手数料として給料が得られます。
実際、不動産業で年収1,500万円以上稼いでいるひともいます。
大企業で働いていたとしても、年収1,000万円を超えるのは大変なことです。
しかし、不動産業ならば歩合給でも、それくらい稼ぐことは難しくありません。
ただ、不動産業は土日は働く、休みは平日になりがちです。
ちなみに、不動産業界には、宅建(宅地建物取引士)という資格があり、この資格を取れば、担当できる仕事の範囲も広がります。
保険
次に、歩合給の仕事で挙げられるのは、保険関係の仕事です。
例えば、生命保険の全国トップ営業になると、年収が億単位になります。
本当に稼ぐ保険営業だと、会社員の一生分の給料を、1年で稼いでしまうひとがいるほどです。
知人の話では、ある大手保険会社で全国トップレベルの成績を獲得し、年収6億円稼ぐひとがいると言っていました。
それくらい稼げる可能性のある仕事なのです。
投資
また、投資関係の仕事も歩合給で稼ぐことができます。
機関投資とも言われる分野で働くひとたちは、数千億の取引をひとりで動かすこともあります。
普通のひとには考えられないような、とてつもない金額を扱うので、精神的なプレッシャーは半端ありませんが、その分実力があれば、相当稼げます。
この業界では、かなり優秀なひとだと、年間10億円以上稼ぐひともいるほどです。
たしか以前に、どこかのメディアで、年間60億円以上稼いだ会社員が取り上げられていて、その会社員の仕事が投資関係でした。
それくらい投資関係は稼げる仕事なのです。
運送業
また、運送業の仕事も、歩合制のところもあり、頑張り次第では稼げます。
運送業は、他の仕事とは違い、運転スキルがあれば、十分稼ぐことができるでの、他の仕事よりも始めやすいかもしれません。
やはり、生活必需品を届けるためにも、物流は止められないので、世の中がいかなる状況になっても、ある程度の仕事は得られるでしょう。
これからの業界
また、これからさらに注目されている業界もあります。
IT
一つは、やはりIT業界です。
今後も社会のIT化は進んで行くでしょう。
また、今は人工知能分野も伸びてきているので、プログラミングスキルがあれば、十分に仕事で稼いでいくこともできるでしょう。
EC
あとは、EC分野も伸びてきています。
新型コロナウイルスの影響もあり、人々はネットで商品を買うひとも増えています。
ですから、ネットショップに力を入れている企業、もしくはオンラインモールを展開している企業も、さらに伸びていく可能性があります。
会社の規模で選ぶ
また、会社の規模で仕事を選ぶこともできます。
大企業で働く
やはり、安定面や資金力で言えば、大企業の方が有利でしょう。
例えば、新型コロナウイルスの問題が起きたときも、大企業の方がリモートワークなど取り入れるのも早いです。
また、不況に陥っても、ある程度の耐えうる力があるのも大企業の強さです。
それに年収面や福利厚生などを見ても、大企業の方が魅力的に見えるでしょう。
大企業ならば、着実にキャリアを積んでいけば、年収1,000万円超えも不可能ではありません。
中小企業で働く
一方で、中小企業で働く選択肢もあります。
中小企業の場合は、大企業に比べて資金力はないかもしれませんが、その分様々な仕事に担当することができます。
大企業はどうしても組織の歯車として働くことが多いですが、中小ならば個人の裁量に任せることも少なくありません。
なので、ある程度自分の力を試していきたい、フレキシブルに働きたいならば、中小企業で働く選択肢もあります。
また、中小の場合は、ライバルの少ないので、役職につけるチャンスもあり、役職がつけば大企業で働く社員よりも、高収入を得ることができます。
さらには、社長になれる可能性もあります。
中小ならば、経営者との距離感も近いので、その分学べることも多いのです。
会社選びのコツ
このように、会社の規模によっても、それぞれに特徴があります。
必ずしも中小だからといって、稼げないわけではありません。
あとは、会社を選ぶときは、どういう経営をしているか、どういう仕事ができるかです。
会社のクライアント、業界によっても、稼げるかは違ってきます。
会社の規模だけにとらわれるのではなく、その先のキャリアにも注目してみましょう。
必ずしも都会で働く必要はない
また、今の時代は、必ずしも都会で働く必要はありません。
なぜならば、新型コロナウイルスの問題をきっかけに、オンラインでも働けることがわかったからです。
これからも、多くの企業がリモートワークを採用していくでしょう。
そういう環境下では、必ずしも都会で働く必要はなく、むしろ地方の方が土地も安く、経済的にも生活しやすいのです。
オンラインにも対応できるか
また、いつ新型コロナウイルスのような問題が起きるかもわからないので、オンラインでもできる仕事にも注目してみることです。
なるべくオンラインでもできる仕事ならば、外出できないような大きな問題があったときでも、仕事がしやすいはずです。
まとめ
以上のように、これから稼げる仕事・業界について、いろいろ挙げてきました。
今は、新型コロナウイルスの影響もあり、ひとびとの生活スタイルも大きく変わってきています。
そういう状況下でも、うまく適応できるような仕事・業界を選んだ方が、稼ぎやすいはずです。
ぜひ上記でお伝えしたことを参考にして、これからのキャリアを考えていくと良いでしょう。
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