「金貨/ゴールドを高く売りたい、でもいつ売れば良いかわからない」という方もいるでしょう。
そこで今回は、金貨/ゴールドの売り時について、お話していきたいと思います。
目次
金の価値は、他の通貨や株に比べて、安定している傾向にある
通貨や株は、そのときによって、大きく値動きすることもありますが、金の場合は、それほど激しい値動きもなく、比較的安定しています。
また、緩やかにではありますが、金の価値は上がることもあり、長期間保有することで、さらに価値が上がっていくこともあります。
ただし、常に上がるというわけでもなく、時期によっては値下がりすることもあるので、注意が必要です。
ただ、金の価値は、世界中である程度認められているので、大きく値下がりすることは、あまりないでしょう。
やはり、ゴールドの輝きに魅力を感じるひとは、たくさんいます。
景気がよいときは、金はあまり人気ない？
では、金を高く売りたいときは、いつが良いのか。
まず、ひとつの目安になるのは、景気の動向です。
例えば、景気が良いときは、金の需要はそれほど高くない傾向にあります。
なぜかというと、景気が良いときは、金よりも株への購入意欲が高く、金があまり注目されないことが少なくありません。
事実、好景気の時期は、金の価格上昇もあまり大きく見られないのです。
不景気のときこそ、金は高騰しやすい
そして、逆に不景気時は、株も下落しやすく、株への投資対象が見つからず、安定した価値が見込める金を購入する動きが見られるのです。
ですから、「不景気時こそ、金の値段が上がる」と言われたりします。
なので、もし金を一番高く売りたいならば、不景気真っ只中のときに売ると、良いかもしれません。
特に、株も高く、景気が良いと言われている時期のあとの、株価暴落が起き、不景気に突入するあたりから、金が上昇しやすくなります。
なので、金を売るかどうかは、株価や景気の動向を見ながら、判断すると良いかもしれません。
金の高騰をニュースで報道し始めたときは、もう遅い？
また、金が大きく高騰すると、ニュースで報道されることがあります。
しかし、実はこの報道を聞いてから、金を売るのは、遅い可能性が高いです。
というのは、ニュースの報道と同時に、金の価値が下落することもあるからです。
だいたい、報道というのは、タイミングが遅い傾向にあります。
金の高騰がニュースに上がったら、それはもう高騰のピークに達していて、既に下落が始まっていることがあるのです。
なので、あまりニュースの情報は、鵜呑みにしない方が、損をするリスクも抑えることができるかもしれません。
好景気時こそ金を買うと良いかもしれない
また、逆に金を購入するならば、価格がそれほど上昇もしない、好景気こそ狙いどきかもしれません。
好景気は、株の上昇もあり、株式投資に注目されがちです。
しかし、金の買い時は、高騰しにくく、値段が下がりやすい好景気こそ、狙い目だったりします。
なので、金の購入を考えている方も、景気の動向をひとつの目安にしてみると良いでしょう。
金を売る場合は、お店選びも肝心
また、金をなるべく高く売りたいならば、お店選びも重要です。
近所の質屋に見てもらっても、なかなか高く売れない可能性もあります。
なるべく多くの顧客がいるお店の方が、高く売れる可能性もあるでしょう。
なので、ネットで全国展開しているお店を選ぶのも良いと思います。
金貨や古銭など専門に扱う「福ちゃん」では、店頭買取・出張買取・宅配買取をしており、簡単に買取依頼を出すことができます。
また、金貨など専門に扱うお店なので、高価買取も期待できるでしょう。
まずは、金を売りたい方は、気軽に査定相談してみると良いでしょう。
