『ホステスには失業保険がないの!?』なんて思うかもしれません。
今回は、ホステスの失業保険のお話です。
目次
ホステスには失業保険がない!?
まず、結論から言うと、そうなんです。
実は、失業保険がもらえないホステスが多いのです。
なぜ、ホステスは失業保険がもらえないのか。
雇用保険は払われていない?!
それはですね。
お店が雇用保険を払っていないから。
ホステスは会社の従業員ではなく、個人事業主として、雇われていることが多いです。
つまり、フリーランスみたいなものですね。
だいたい、きちんと雇用契約しているお店も少ないですし、あなたに対して、雇用保険を払っていることもないでしょう。
もし、気になるならば、お店に聞いてみるといいです。
おそらく『そんなのないわよ』みたいに言われるはずです。
つまり、お店はあなたに何かあったとき(病気や怪我など)に、一切保証はしてくれません。
雇用保険もないので、失業しても、お金はもらえません。
何も出ないと思った方がいいですね。
仕事を休んだら一気に収入がなくなる
ですから、もし仕事を休んだり、仕事を辞めたら、一気に収入が途絶えます。
本当に何もお金は入って来ません。
これって、めちゃくちゃ不安じゃないですか?
将来の保証なんてないわけだし、何が起こるかわからないし。
年齢を重ねたら、病気にもなりやすいですよね。
将来不安なホステスがすべきこと
じゃ、どうすればいいのか。
それは、ホステス自身で、対策をするしかありません。
雇用保険にも加入していなく、失業保険ももらえないわけですから、万が一のときのために、準備しないといけません。
そうしないと、本当に仕事ができなくなったときに、困りますからね。
生命保険の加入
では、どうすればいいのか。
まずは、生命保険に加入することです。
生命保険には、がん保険、介護保険などあります。
あなたが癌になって働けなくなったときも、一定の保証が得られます。
そうではなくても、仕事を休んだ時の一時金がもらえる保証もあります。
このように、あなたの将来設計に合わせて、自分で生命保険をカスタマイズしていくのです。
もし、どんな保険に入ればいいのかわからないときは、専門家に無料相談することもできます。
まずは、雇用保険がない分、自分で生命保険に加入してみましょう。
この点についても、専門家によく相談してみることです。
コロナ禍以降はWEB面談も積極的に行われているので、相談もしやすいですよ。
学資保険の加入
あと、もしお子さんがいるならば、学資保険も検討しましょう。
将来、なにが起こるかわかりません。
もし、無収入のなって、お子さんの学費が払えないと、とても大変ですよね。
何かが起きた時のためにも、今のうちから保険でカバーすることです。
あなただけではなく、お子さんにも迷惑がかかりますからね。
子供に負担をかけないためにも、まだ余裕のあるうちから、対策しておきましょう。
貯蓄
あとは、やはり貯蓄ですね。
失業保険がもらえない分、今のうちから貯蓄をしっかりしておくこと。
そうすれば、もし仕事を休んだり、ホステス業を辞めることになっても、一時的に収入をカバーすることができますから。
今はお金があっても、突然仕事ができなくなると、本当に一気に収入がなくなってしまうので、しっかり対策しておきましょうね。
健康維持
何よりも健康が大事ですよ。
あなたもいつ病気になるかもわかりません。
特に夜職は、ハードですよね。
お酒も飲みますし、深夜まで仕事をすることも多いです。
だからこそ、健康には日々気をつけること。
気をつけすぎてもいいくらいです。
やはり、体が資本ですから、健康面が一番大事ですね。
健康であれば、どうにかなりますからね。
まとめ
以上のように、失業保険がもらえないホステスがすべき対策について、お話してきました。
雇用保険の加入は、あなた本人ではどうすることもできません。
こればかりはお店が決めることなので。
お店もお金の負担になるから、雇用保険に加入したくないんです。
ここは個人事業主として割り切って、あなたは、自分で将来の対策をしていきましょう。
保険で大体のことはカバーできますから。