苦しいときは最大のチャンスだった

実は苦しいときこそチャンスです。売り上げが立たない、貯金が減っていく、そういう苦しいときこそチャンスなのです。なぜなら、本当に苦しいときに人は全神経を手中して考え始めます。へんに余裕があると人は真剣にものごとを考えません。

しかし、金銭的にも精神的にも本当に辛いとき苦しいときに、「どうにかしないとまずい」という思いが新たな力を生むのです。試行錯誤を繰り返して最後の最後に生み出したものが大きな変化を発生させることは十分にあります。人生に大きな影響を及ぼすことはそれまでの苦しみなくしては出てこなかったものです。

本当に人生の変化を望むのであれば、あえて苦しい状況に陥るのも手です。苦しくて苦しくて寝れないような日々の中から、新たな変化が生まれます。それがビジネスにも結びつくのです。今までの無駄かと思えていたような作業もあることをきっかけに点と点がつながるようになります。すると全体的に理解することができ、新たな収入を生み出すようになるのです。

しかし、そこまでいくには多くの苦しみを経験しないといけません。成功者の誰しもが苦労の連続を経験しています。だから、今があるといえます。ただ、多くの人は苦労することを避けてしまいがちなので、なかなか大きな成功をおさめることができません。成功するということは、誰もが通れないような道を通った先にあるものです。

ですから、みんながみんな同じ道を進めなくて当たり前なわけです。全員が進めたら、それは真の成功とはいえません。みなが持っているものになってしまうからです。本当のビジネスにおいての成功は、価値を見いだすことです。誰もが持っていない独自の価値を見いだしたときこそ、真の成功といえるでしょう。それを得るためには、挑戦者である私たちはやはり苦労をいとわずに、日々挑戦しなければいけないのです。

端から見れば馬鹿げたことであったとしても、その先にあなたしか得られない成功が待っているかもしれません。現状に満足するのも人生ですが、もしロマンや人生においての何かを求めたいと強く思うのならば、挑戦することになにも後悔する要因はないでしょう。目指す道に成功があるとは限りません。しかし、成功が手に入る可能性もあります。本当に成功を目指すのであれば、私たちは苦労しなければいけず、苦労しているときこそ最大のチャンスなのです。