車検切れの車でも買取・売却してもらうことは十分可能です。

車検が切れていたからといって、車の売却を諦める必要はないでしょう。それでは、車検切れの車の買取について、下記で詳しく見ていきたいと思います。

車検が切れていても売れるけど、車検がある方が売りやすいのは確か

車検が切れていても売れるけど、車検がある方が売りやすいのは確か

車検が切れていても売れますが、車検期間がある方が車が売れやすいのは確かです。

なので、まだ車検期間が残っているならば、いまのうちに売った方がより高く売れる可能性があります。

車検期間は、新車で3年後、そのあとは2年更新になると思います。車を買い替えるひとは、よく車検間近に売却して車を買い替える人も多いです。

車検を通すにも10万円以上かかるのが普通

また、新たに車検を通すにも、車検費用は総額10万円以上かかるのが普通です。

年式が古い車や修理が必要な車になると、20万円以上することもあり、後々のことを考えると新たに中古車を購入した方が安い場合もあるでしょう。

車検切れの車を公道で走らせると違反となる

車検切れの車を公道で走らせると違反となる

ちなみに、車検切れの車を公道で走らせることは違反となります。

車検切れのまま公道を走らせた場合(無車検運行)は、下記のような罰則があります。

  • 違反点数6点
  • 30日間の免許停止
  • 6か月以下の懲役または30万以下の罰金

違反点数は6点となり、免許停止になるので、車検切れの車は公道で走らせてはいけません。

もし車検切れの車を、再度車検に通したい場合は、管轄の自治体市役所にて、仮ナンバーを取得した上で、公道を走ることができます。ただ、手続きに時間やお金がかかるため、面倒なこともあるでしょう。

車検以外にも自動車税についても考える必要がある

車検以外にも考える必要があるのが、自動車税です。

自動車税は、4月1日時点の自動車所有者にかかる税金になり、翌月末までに税金支払いの義務があります。

なので、車検切れの車でも4月1日時点で所有している場合は、自動車税がかかってしまいます。なので、自動車税を払いたくないならば、3月までに売るのが良いでしょう。

ただ、4月以降に車を売るにしても、所有期間のみの税金支払いで済み、その後は新たな所有者に税金を支払ってもらうこともできます。税金支払いを少しでも抑えたいのであれば、3月までが一つの区切りとなるでしょう。

車検切れの車は、普通のお店だと買取してくれないことも

車検切れの車は、普通のお店だと買取してくれないことも

車検切れの車の場合は、大手のディーラーや近場の中古車販売店だと買取してくれない場合もあります。

車検切れの車は、車の移動にも手間がかかるため、敬遠する業者も少なくありません。なので、車検切れの車を売りたい場合は、そのような車を専門に扱う買取業者に依頼をしましょう。

車検切れの車でも査定士がこちらまで査定しに来てくれる

専門業者ならば、たとえ車検切れの車で、車を動かすことができない状態でも、査定士がこちらまで査定しに来てくれるので、わざわざ持って行く必要はありません。

また、おおよその概算を知りたい場合は、電話で答えてくれる場合もあります。専門業車の場合は、車検切れの他にも事故車や動かなくなった車の買取も行っているので、自分の車が買取される可能性は十分にあるのです。

当ページ下記の方で、オススメの買取業車を紹介しているので、ぜひ参考にしてみるといいでしょう。

車検切れでも動くのであれば、買取される可能性は十分にある

たとえ車検切れであっても、普通に走るのであれば、買取される可能性は十分にあります。特に年式が割りと新しかったり、走行距離がそれほどない車だと、買取される可能性も高いでしょう。

また、古い車や不動車でも、パーツごとに売ることもあるので、買取される可能性は十分あります。なので、まずは専門業者に査定依頼をしてみるといいでしょう。

安易に個人間で売買しない方がいい

安易に個人間で売買しない方がいい

また、なるべく高く売りたいからといって、安易に個人間で売買しない方がいいと思います。

ネットオークションやフリマアプリで売ることを考えるかもしれませんが、所有者変更手続きなど面倒ですし、事故など何か問題があったときに、トラブルになる可能性もあるので、専門業者に任せた方がいいでしょう。

素人同士が安易に売買するのは、車は人の命に関わるものなので危険ですし、避けた方がいいでしょう。

専門業者は海外への販売経路を持っている場合もあるので高く売れやすい

また、事故車や廃車などを扱う専門業者は、海外への販売経路を持っている場合もあるので、その分高く売れやすいのです。

海外では日本車は性能が良く人気なので、たとえ旧式の車でも高く売れやすいのです。また、専門業者は車のパーツごとに海外へも出品しているケースもあるので、動かなくなった車でも買取される可能性は十分にあります。

車検切れの車は、車検を通してから売った方がいいのか?

また、「車検切れの車を、少しでも高く売るために車検を通してから売った方がいいのか」と考えるかもしれませんが、個人的には車検切れのまま売ってもいいように思います。

車検切れの車を再度車検に通すとなると、仮ナンバーの取得やら車検費用やらで、10~20万円はかかることが予想されます。

たとえ車検費用をかけても、その分高く売れる保証はありません。ですから、車検切れのまま、まず査定依頼をしてみるといいでしょう。査定額が出た後に、車検に通した方が高く売れるのか、考えればいいと思います。

個人的には、無駄な出費をかけるよりも、そのままの状態で売ってしまった方が利益になる可能性も高いかと思います。

点検記録や整備記録、取扱説明書などは揃えておこう

十分な情報を査定士に伝えるためにも、点検記録や整備記録、取扱説明書などの必要書類は売る前に揃えておきましょう。

情報はできるだけクリアに伝えた方が、正確な査定金額が出しやすいですし、後々のトラブルを避けることができます。査定依頼に出す前に、必要書類を用意しておきましょう。

洗車や車内清掃をして清潔に保とう

やはり見栄えが良い方が高く売れる可能性があります。

査定依頼する前に、洗車や車内清掃を行い、車を綺麗な状態にしておきましょう。車検切れの車を少しでも高く売るためには、車の第一印象も大切です。掃除をして綺麗にしておきましょう。

車検切れの車でも買取・売却を諦める必要はない!

車検切れの車でも買取を諦める必要はない!

以上のように、たとえ車検切れの車でも売却を諦める必要は全くありません。

車の年式や状態によっては、高く売れる可能性も十分にあります。わざわざ車検に通す必要もないので、車を綺麗にしてまずは専門業者に査定依頼をしてみましょう。

下記ではオススメの専門業者を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!