どんなに頑張って働いても、なかなかお金が増えていかず、困っている方も少なくないでしょう。
なぜ、たくさん働いてもお金が増えていかないのか、今一度考える必要があるかもしれません。
目次
現在は、一生懸命働いてもお金が増えて行くわけではない
残念ながら、今の時代は一生懸命真面目に働いても、お金が増えて行く時代ではありません。
もはや年功序列も会社の安定性も期待できない時代になっています。
大企業であっても普通に倒産する時代です。
なので、会社の給料が今後上がる保証はなく、またいつまでも今の仕事が続けられるとは限りません。
さらに、派遣雇用も増えてきており、正社員で働ける保証もありません。
働き方、雇用方法も多岐に渡ってきており、外国人雇用も増えて行くわけで、自分の給料が満足に得られる保証はどこにもないのです。
むしろ、給料は上がらずに、いつまでも低収入の生活を強いられることになるかもしれません。
もしかすると、その可能性の方が高いと思います。
つまり、今の時代は、普通に働いていても、経済的に余裕を持って生活するのが難しい時代になっているのです。
国も老後の保証はしてくれない
また、国も老後の保証はしてくれません。
だいたい定年退職の年齢は伸びていますし、年金が将来もらえるのかも不確かです。
むしろ、今の年金よりも減額される可能性は十分にあるでしょう。
政府の指針も、「老後のお金は自分で稼げ」という考えが強いです。
なので、国であっても、老後まで面倒見てくれる保証はどこにもないのです。
経済的に豊かに生活するひとは、お金に関する知識があるひと
では、どういうひとが経済的に豊かに余裕を持って生活できているのかというと、お金に関する知識があるひとたちです。
そういうひとたちは、決して元からお金持ちの家系に生まれているひとたちばかりではありません。
普通の家系もしくは、むしろ貧しい家庭で育ったひとたちもいます。
それにも関わらず、今や経済的に困らないお金持ちになっているひともいるのです。
なぜこれほどまでに違うかというと、お金に関する勉強をしっかりしてきたからです。
お金に余裕あるひとたちも、もし普通に働き、真面目に貯金しているだけでは、なかなか経済的な自由は得られなかったでしょう。
しかし、自分のお金を上手く運用することで、経済的に困らぬ生活が送れるようになったのです。
事業を立ち上げなくても、普通の会社員でも経済的な裕福は得られる
もちろん、お金持ちの中には、事業に成功したからこそ、経済的な自由を得られた方もいるでしょう。
しかし、それだけではないはずです。
実際に、普通の会社員のひとでも、給料を上手く使い、経済的な豊かさを手に入れているひともいます。
そういうひとは、給料の何倍もの資産を手に入れているでしょう。
経済的な豊かさを得るには、脱サラして事業を起こす必要もないのです。
普通の会社員の方でも、うまくお金を使うことで、経済的な豊かさを得ることができます。
おそらく、経済的に裕福な会社員の方は、単純に貯金ばかりしていないはずです。
給料の中から上手く運用して、資産を増やしていることでしょう。
つまり、普通のひとが貧困労働から脱出するために必要なことは、上手にお金を使うことなのです。
好きなものを買っているだけでは、ただお金は消えていくだけ
ひとにより趣味や欲しいもの、食べたいものもあるでしょう。
しかし、外食したり、欲しいものを買うだけでは、自分のお金はただ消えていくだけです。
逆に、もしお金を増やせることに、お金を使ったならば、さらにお金は増えて行く可能性があります。
普通に生活していると、まずこの発想に至らず、お金を増やしていく行動はしないでしょう。
せいぜいお金を稼ぐといえば、仕事(労働)くらいなものです。
しかし、自分のお金を使って、さらにお金を増やすことは十分可能なのです。
残念ながら、義務教育ではなかなかこのことについては教えてくれません。
どちらかというと、ただ真面目に働くだけのことしか教えてくれないのです。
しかし、貧困労働から脱出するためには、お金に関する勉強をしていかなければなりません。
そうしないと、いつまで経っても貧困労働からは逃れることができないでしょう。
もし今現在、「頑張って働いてもなかなかお金が増えて行かない」と感じている方は、状況を脱却するためにも、お金に関する勉強をしていくと良いと思います。