これから不動産投資をするのであれば、首都圏に集中して投資を行うべきだと思います。確かに地方の不動産物件は安く、投資を始めやすいです。しかし、やはり地方は人が少ない傾向にあります。なんだかんだいって、都心に人は集まっているのです。

地方に不動産を買っても人を集めるのが大変

地方は集客が大変

なんとしてでも不動産投資を始めたい、まずはアパート一棟欲しいと思うと、なるべく安い不動産を購入したいことから、地方物件に手を出すことが考えられます。確かに地方の不動産は安いでしょう。でも、やはり地方は都心に比べて人が少なく、たとえ割安で不動産を購入できても、集客するのが大変なのです。

特に地方で駅から遠いとなると、なおさら集客が難しくなるでしょう。車を持っている人が多いといっても、やはり駅近の方が便利ですし、人気です。いくら安くても集客が難しいエリアでの不動産投資はやはり苦戦が強いられるのです。

都会の方が断然集客がしやすい

だからこそ、東京や大阪など大都会で不動産投資を行うことです。確かに都会の方が不動産の値段は高いでしょう。けれども、都内に人は集まってきます。多少駅から遠くとも、家を借りたい人は、地方よりも圧倒的に多いわけです。駅近くならなおさらのこと、収益を見込むことができるでしょう。

もし、不動産投資を行うならば、地方よりも首都圏をオススメします。首都圏の中でも東京や大阪が良いでしょう。たとえば、関東の場合だと、神奈川や埼玉、千葉では、少し離れると人口が一気に減ります。やはり関東で言えば、東京で不動産投資を行うべきなのです。

東京ならば、多少古い物件でも、駅近であったり家賃が安ければ、人は集まってきます。

長い目で見たら新築の方が良い

新築の方が人気が得られる

また、不動産投資を行う場合は、中古か新築かでも別れるでしょう。やはり、値段だけいったら中古の方が断然安いのは確かです。ただし、中古でも状態によっては、すぐに修理が必要になったりして、逆に高く付く場合もあります。また、中古の場合は減価償却期間も少なく、借り入れできる期間も短めです。

長い目で見たら、新築の方が長期間不動産運営する上では向いています。ただし、新築となるとそれだけお金もかかるので、頭金やどれだけ借り入れできるかなどの兼ね合いもあるでしょう。

都心(首都圏)ならばワンルームマンション・アパートでも十分運営できる

また首都圏の場合ならば、ワンルームマンションやアパート経営でも十分運営できるでしょう。首都圏には、独身の方が多く集中します。家族を持っていない方が、一人暮らしをしているケースも多く、ワンルームの賃貸は需要があるのです。

駅近でそこそこの値段のワンルームアパートやマンションならば、すぐに入居者が決まる場合も少なくないでしょう。東京には多くの独身者が仕事を求めて集まってくるので、ワンルームの需要はあるのです。

一人暮らしは引っ越しが多い

ただし、ワンルームのデメリットであげるとすれば、ファミリータイプよりも比較的引っ越しが多いことかもしれません。やはり、一人だけで移動できる分、引っ越しも頻繁に起こりやすいのです。これが家族での入居となると、子供の通学などもあり、なかなか引っ越すことはないのですが、一人暮らしは比較的引っ越ししやすいため、リフォームや集客が多く必要になると考えられます。

ただ、立地や価格が折り合えば、集客もそれほど苦労することなく、集められることもあるので、ワンルームマンションやアパート経営から始めるのも良いでしょう。ファミリータイプのものに比べて、予算を抑えて購入できることも多いので、これから不動産投資を始められる方にも最適です。

あとは、資金に合わせて、新築なのか中古なのかをよく考えていくようにしましょう。やはり一人だけで考えずに、専門家の意見も聞いてみることをオススメします。下記でも、オススメの不動産投資セミナーを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。