2020年2月、富士フイルムより新たなミラーレスデジカメ「X-T200」が発表されました。
2424万画素のAPS-Cサイズセンサーを搭載した富士フイルムのミラーレスデジカメ「X-T200」
富士フイルムは、ミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」の新モデルとして「FUJIFILM X-T200」を発表しました。
「FUJIFILM X-T200」は、高い機動力と優れた操作性が好評の「FUJIFILM X-T3」など「X-Tシリーズ」の特長である「センターファインダースタイル」を採用したミラーレスデジタルカメラになります。
約370gの小型軽量ボディに、約2424万画素のAPS-Cサイズセンサーと高性能な画像処理エンジンを搭載しています。
優れた動体追従AFや顔・瞳AFを可能にするとともに、暗所でも高速かつ高精度にピントを合わせることが可能です。
操作面では、一般的なスマートフォンと同等以上のタッチレスポンス性能を備えた3.5インチ・縦横比16:9の大型ワイド液晶モニターを搭載し、直感的な操作が可能です。
さらに、モニターを自在なアングルに調整できる「バリアングル構造」を採用し、顔・瞳AFとの組み合わせで、「自分撮り」も簡単に行なうことができます。
動画もしっかり撮影できる
例えば、動画配信を行うユーチューバーには、パナソニックのデジタルカメラLUMIX(ルミックス)DC-GH5Sが人気ですが、
「X-T200」も、動画撮影機能は充実していて、30コマ/秒の滑らかな4K動画や明暗差の大きな撮影シーンでも豊かな階調を再現するハイダイナミックレンジ(HDR)映像などを撮影することが可能です。
ジャイロセンサーにより微小な振動も正確に検出し、動画撮影時に生じる映像のブレを抑制するという「電子ジンバル」モードも搭載しています。
なので、動画撮影としても、「X-T200」は注目のデジタルカメラでしょう。
外形寸法は幅121.0×高さ83.7×奥行き55.1mm、質量は約370g(付属バッテリー、メモリカード含む)。
カラーはシルバー、ダークシルバー、シャンパンゴールドの3色があります。
また、本機と標準ズームレンズ「XC15-45mm3.5-5.6 OIS PZ」をセットにした「FUJIFILM X-T200レンズキット」と、「FUJIFILM X-T200レンズキット」に望遠ズームレンズ「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II」を加えた「FUJIFILM X-T200ダブルズームレンズキット」を用意し、いずれも2020年2月下旬に発売予定です。
「X-T200」は、価格的にも魅力的なので、ぜひ注目してみるといいでしょう。
また、本格的に動画編集を学びたい方は、Cinema4Dでライトの軌跡を作り、AfterEffectsでパーティクルをつける技術が学べる映像教材もあるので、そちらも参考にしてみるといいでしょう。