嫌な上司に悩まされる人は、少なくないはずです。嫌な上司といると本当に疲れます。精神的にも負担がかかりますし、一緒に仕事をしたくないものです。

嫌な上司はいくつかの共通点がある

得意な仕事を見逃す

嫌な上司には、幾つかの共通点や特徴があります。どのような上司が嫌な、みんなに嫌われる上司なのか、下記で詳しく見ていきましょう。読んでいくと、共感できる部分があると思います。下記のようなタイプは嫌な上司の特徴です。

部下を褒めず、ミスばかりを責める

好きな仕事と得意な仕事の違い

嫌な上司は褒めるのが下手くそです。本当に褒めません。そのくせ、部下がミスをすると、そのことばかりネチネチ責め立てます。数ヶ月、もしくは一年以上前の話でも、いつまでも、人がミスをしたことを覚えていて、ネチネチ言ってきます。普通、部下がミスをすれば、フォローするのが上司だと思いますが、嫌な上司は部下のフォローをしません。平気で部下を責めます。このような上司は、人を育てるという考えが皆無なのです。

嫌な上司は自分の立場しか考えていない

新入社員が暴力を受けて仕事を辞めたい

嫌な上司は大抵自分の立場のことしか考えていません。部下の責任は自分の責任ではないかのように、部下のフォローをせず、責め立てます。また、嫌な上司は自分のことしか考えていないので、自分の立場が危ぶまれるようなことになると、平気で部下を蹴落とします。嫌な上司の性格は本当に悪いです。自分のことしか考えていないので、部下を守る気持ちなんて全くないのです。

気分で話す嫌な上司

嫌われる上司の特徴として、気分で話す人が多いです。そのような上司は突然キレたり、不機嫌になったりします。自分の感情のままに周りを振り回したく、まるで赤ちゃんのようです。構ってくれないと駄々をこねる、体は大人でも、中身は赤ん坊です。そのような気分屋の上司がいると、部下は大変振り回されます。仕事の伝達をしたくてもできず、自分の仕事が進められません。どんなに成果を上げても、上司の気分で一蹴されてしまうのです。かなり理不尽な社会人生活を強いられることになり、ただ相手の感情に合わせるしかないのです。このような上司と一緒にいること自体、人生の時間の無駄です。

嫌な上司はパワハラがひどい

職場で暴言を吐かれて仕事を辞めたい

嫌な上司は本当にパワハラがひどいです。権力に任せて、平気で相手を傷つけるようなことを言ってきます。気に食わない部下がいると、パワハラで圧力をかけてくるのです。社会人のいじめは、学生のいじめよりも陰湿です。本当に汚い部分が出ます。パワハラで苦しめられる多くの社会人がいます。なかには残念ながら命を落としてしまう人もいます。嫌な上司からパワハラを受けたら、上層部に相談するか、思い切って会社を辞めることを検討すべきです。

数時間前と言っていることが違う

嫌な上司、意味がわからない上司ほど、わけわからないことを言います。前の日に言っていることと、今日言っていることが違うのです。ひどい場合は、数時間前に言ったこととも違います。多重人格じゃないかと思うほど、コロコロ言うことが変わるのです。こちらは言われた通り仕事をこなしていても、急に言うことが変わり、言われた通りに仕事をしていても、怒られることがあります。こちらからしたら、「お前が言ったんだろ」と言いたくなりますが、コロコロ変わる上司の言葉に合わせなくてはいけないのです。このようにコロコロ考えを変えられると本当に合わせるのが大変ですし、腹が立ちます。決めたことは簡単に変えないで欲しいのです。

部下によって態度を変える

パワハラを受けたらすぐに仕事を辞めよう

本当に頭にくるのが部下によって態度を変えることです。仕事ができる部下や好みの部下や嫌われたくない部下には、ゴマするような態度で接して、他の部下に対しては雑な扱いをします。嫌な上司ほど、部下によって態度を変えるのです。このような上司についていきたいと思う部下は、優しくされていい気になっている部下くらいなものでしょう。態度を変える上司には何も魅力を感じることがありません。しかし、残念ながら、部下によって態度を変える、無能な上司は驚くほど多いのです。

陰口を言う上司

人の前では言わず、影で人の悪口を言う上司は最低です。面と向かっては言えず、影でコソコソ相手の悪口をいうのは卑怯きわまりません。このようなコソコソする汚い行為は、男性上司にも多いです。女々しく、気に入らない部下がいると平気で影で悪口を言います。このような上司がいたら、事故に遭遇したと思うしかないでしょう。

会社の発展を考えられない上司

気分でアイディアを判断する。本当ならば素晴らしい考えでも、何が気に食わないのか、却下したり、文句ばかりつけてくる上司もいます。そのような上司は自分の評価しか考えていなく、部下の評価が上がるのを抑えようとさえします。そのような嫌な上司は、会社の発展や会社の将来のことを考えられないのです。ただ、自分の保身ばかり考えているので、生産性がありません。

このような嫌な上司と働く必要はない

フリーターを脱出するには!

このように、嫌な上司は最低な行動や考え方をしています。このような上司がいる場合、非常に仕事の効率が下がるので、一緒に働くべきか今一度考えないといけません。無理をして働いていると自分がおかしくなりますし、せっかくの自分のスキルが落ちてしまいます。自分の人生を台無しにしないためにも、今のまま仕事を続けていいのか、本当にこの上司の下で働いていいのか、真剣に考えるべきです。社会人の時間はとても重要なので、頭のオカシイ上司の下で働き、大事な人生の時間を無駄にしないようにしなくてはいけません。