日本の就職活動は本当に茶番ですよね。
いいお茶ができそうです。
冗談はさておき、日本の就職活動がなぜ茶番なのか。
そして、この茶番面接を乗り切るには、どうすればいいのか。
下記で詳しくお伝えします。
目次
なぜ日本の就職活動は茶番なのか!?
いやはや、本当に日本の就職活動は茶番ですね。
あなたも感じているでしょう。
この茶番劇を。
では、どのようなところが茶番なのか。
下記で日本の就職活動茶番劇を見ていきましょう。
全国一律スタート
まずは、なぜか就職活動は一斉スタートします。
みんな同じタイミングで就職活動しますよね。
企業も同じタイミングで採用時期をスタートさせます。
それぞれ違う会社なんだから、バラバラでいいのに、こぞって一緒にスタートしたがる異常さ。
途端にみんなの見た目が地味になる
そして、就活がスタートすると、途端にみんな見た目が地味になる。
ピンクに染めていた髪も、真っ黒に。
黒のスーツに、ストッキングにパンプス。
何もかもが就活モードの地味さに様変わりです。
あれほどまでに派手な外見をしていた友達も、就活の波には抵抗できず、どんどん地味化します。
リクルート風に装う必要がある
姿勢良くお行儀よくさわやかが求められる。
そう、誰もが一般的なリクルートイメージに沿わないといけません。
受け答えはしっかりと、言葉遣いも正しく、目線にも気を配ります。
就活面接対策の本も売られていて、誰もが上辺だけの知識を取り入れます。
テンプレ回答のオンパレード
そこでは、テンプレートな回答のオンパレード。
相手を納得させられる志望動機。
前向きな将来への理想像などなど。
常に正しくさわやかに前向きに答えなければなりません。
決して陰キャは出せず、オタク気質も出せず、老人から見た典型的若者を演じるのです。
個性は踏みにじられる
なので、本来の自分の姿なんか見せれません。
根暗で性悪な素性を見せれば、一発で落とされます。
誰に対しても優しくさわやかに、協調性があるキャラクターを演じるのです。
『個性を尊重せよ』とは名ばかりで、同調圧力厳しい日本では、個性は認められていません。
『本当のあなたが見たい』という割には、同じような採用試験を行い、うざったいリクルートスーツを強要させられる。
嘘つくほど高得点
ようは嘘をつくほど、就活では高得点が得られます。
採用担当者に気に入られるような回答、身なり、思考を持っていれば、簡単に内定がもらえる。
本当の自分の姿など、邪魔でしかありません。
相手に気に入られるように、うまく演じた人の方が、内定がもらえます。
なんだかんだ学歴社会
学生は、大したスキルや経験の差もない。
だから結局は学歴で判断される。
高学歴の方が内定はもらえやすいです。
もしくは、スポーツである程度成績を収めている。
このようなわかりやすいデータ(実績)があれば、就活でも採用されやすい。
ということは、本人の潜在能力までは見ていない、判断することができない。
新卒採用後にすぐ辞める
また、この茶番劇場を通過しても、多くはすぐにやめます。
新卒から3年以上同じ会社で働き続けるひとは多くありません。
必死に茶番就活を頑張っても、その後に脱落していくひとも多いのです。
辞める奴も見越して大量採用
また、企業もそれを見越して、大量採用します。
まるで定置網漁のように、若手を大きな網でかっさらい、ふるいにかけて、本当に会社に適する人材だけ残していく。
日本の茶番就活は、多くの犠牲のもとになりたっているのです。
永遠と変化ない茶番就活
そんな茶番就活が、何の変化もなく、何十年も同じように行われています。
資本力ある大手にとってみたら、これほど合理的に新卒採用できる茶番就活はないでしょう。
そうです。
新卒予定者はこの茶番就活では、多くがふるいにかけられ、落とされていく、合理性を重視した酷い就職活動なのです。
茶番な就活面接を乗り切る方法
では、どうすればこの茶番面接を乗り切れるのか。
その方法について、お伝えしましょう。
正直者をやめる
まず、正直者を辞めることです。
茶番就活では、うまく嘘をついた方が内定がもらえます。
なんでもかんでも正直に言うと、採用で落とされてしまうのです。
ですから、上手に嘘をつきましょう。
採用担当者は能力を見抜けない
また、採用担当者は、あなたの能力を見抜けません。
所詮はいち社員であり、採用担当しているだけであって、あなたの全てを知ることはできません。
だから、たとえ採用面接で落ちても、『自分が否定された』と思わないことです。
面接対策をしっかり行う
また、茶番な就活で内定をもらうためにも、面接対策をしっかり行いましょう。
採用担当者に気に入られる嘘が演じされれば、うまく採用される可能性もあります。
ただし、嘘をつきすぎると、あとで大変なので、程よい嘘が肝心です。
もし、面接対策がわからない方は、こちらのような若手専門の就活サポートがおすすめです。
まとめ
以上のように、日本の茶番就活について、詳しく触れてきました。
茶番な就活は割り切った方がうまくいきます。
正直者はバカを見るので、採用担当者に気にられるように、うまく演じていきましょう。