日本の就活って狂ってますよね。
私も就活を経験してきたので、その気持ちよくわかります。
そこで今回は、日本の就活が狂っている理由について、詳しく見ていきましょう。
また、日本の狂った就活で生き抜く方法についても、お伝えしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
日本の就職活動が狂っている理由
ではでは、まず日本の狂った就活について、お伝えします。
なぜ、日本はこんなにも就活が狂っているのか。
狂っている原因は何か。
下記で見ていきましょう。
就職活動時期がみんな同じ
まず、日本の就活の狂っているところは、みんなが同じ時期に一斉に就活することですね。
どの企業も同じタイミングで新卒採用を始めます。
そして、新卒予定の誰しもが、一括スタートで就活を始めますよね。
横並びの個性皆無面接
また、日本の就活では、個性は皆無です。
個性を出そうとすれば出る杭打たれますし、生意気扱いされます。
就活という枠にはまらないと、スタートできません。
スーツを着て、髪の色を暗くして、姿勢を正して、テンプレートな受け答えを用意する。
お行儀よく、適当な志望動機を用意する。
個性なんて出そうものならば、変に見られて、落とされていきます。
大学で遊び呆けてノースキル
また、日本の大学で専門性を高めていくなんて、かなりレアですよね。
大抵はバイトざんまい、遊び呆けて、大した勉強もしません。
もちろん仕事につながるようなスキルは身につけていませんし、完全ど素人集団が、一気に就活に励みます。
全国嘘つき大会
本当は働きたくないのに、肩書きや高収入を求めて、みんなで嘘をつきます。
採用担当者も、なるべく優秀な人材欲しさに、会社の良いところを多めに誇張します。
つまり就活は見栄の張り合いです。
いかに優秀に見せれるか。
全国嘘つき大会がスタートします。
それまで遊び呆けていた子も、必死に会社のホームページで事業内容を調べて、さも働きたいような嘘のテンプレートを用意するのです。
所詮は上辺だけで何もわからない
そんな嘘つき大会なので、真意や個々の能力なんてわかりません。
上辺だけのお見合いが日本の就活で繰り広げられています。
新卒採用にこだわりすぎる
また、日本の狂った就活は、やたらと新卒採用にこだわります。
一世一代のチャンスかのように、新卒採用に全力です。
みんな失敗したくないので、誰しもが必死に、これまでの怠けていた姿が嘘かのように、就活に染まっていきます。
そんな就活システムでもすぐ辞めていく
そんな狂った日本の就活ですが、採用されても多くのひとが辞めていきます。
3年続かないひとが多いですね。
一生懸命嘘をついて頑張った就活でも、長くは続かないことがほとんどです。
日本の狂った就活の合理性
このように、日本の就活はなかなか狂っていますが、一方で合理性もあります。
高学歴人材を採用できる
高学歴人材を採用できる。
誰もが同じスタートで、同じ土俵で就活を行うので、高学歴人材を採用しやすいです。
特に名前が知れた大手だと、応募者も多いので、高学歴が集まりやすいですね。
ノースキル・ど素人も一から学べてお金がもらえる
新卒者にとっても、完全ノースキルでど素人でも、お金をもらいながら、一から学べるメリットがあります。
社会人の就職活動ならば、まず採用されないような素人でも、新卒ならば超大手に採用されることもあります。
辞める奴も含めて青田買いできる
また、企業側にとっても、採用しても辞めていく奴含めて、青田買いできるメリットがあります。
一気に若手をかっさらうことができるので、狂った就活も考えようによっては合理的です。
洗脳して囲いやすい
さらに、まっさらなキャンパスのような新卒者を、企業色に染めて洗脳できるので、社風に合う人材を育てたいならば、合理的です。
これが中途になると、なまじ人生経験を積んでいるので、そう簡単には企業に染まりません。
都合よく企業に合う人材に育てたいならば、日本の狂った就活システムが最適かもしれませんね。
日本の狂った就活を勝ち抜く方法
このように、日本の就活はなかなか狂っていますが、ではどうすれば、勝ち抜くことができるのか。
高学歴は有利
まず、高学歴はやはり有利です。
多くの応募者はノースキルで大した違いもありません。
違いがあるとすれば、やはり学歴なので、高学歴ほど採用されやすいです。
上手に嘘をつく
あとは上手に嘘をつくこと。
所詮は、あなたの全てがわかるわけでもなく、また知りたいわけでもありません。
いかに会社に馴染み、長く働いてくれ、成果を出してくれるか。
ここが大事なポイントなのです。
だから、採用されやすいように上手に嘘をつけば、内定がもらえる可能性が高いです。
本当にやりたい仕事を見つける
もし、新卒採用後に長く仕事を続けたいならば、本当にやりたい仕事を探してみることです。
狂った就活に嫌気がさしているかもしれません。
ならば、違う角度で就活を捉えて見ましょう。
企業は色々あります。
大手だけではありません。
様々な仕事や企業を調べることで、あなたに合う仕事が見つかるかもしれません。
また、就活エージェントに頼るのもいいでしょう。
こちらのような若手専門のエージェントならば、あなたのような悩みを持つ方に、適切なアドバイスを与えてくれます。
就職活動の経験があまりない分、不安に思うことも多いでしょう。
ですから、プロに相談することもおすすめですよ。
まとめ
日本の就活はなかなか狂っていますよね。
その気持ちよくわかります。
ただ、そうは言っても、これを乗り切らないと、就職は難しいので、割り切ることです。
所詮はくだらない就活なので、そのシステムに適応していくことも大事ですね。
あなたのことをわかってくれる会社もあるはずですから、諦めずに行動していきましょう。