40代の方で、自己破産を検討している方もいるでしょう。
そこで今回は40代の自己破産について、深く触れていきたいと思います。
目次
40代での自己破産は少なくない?
40代になると、自己破産になる方も少なくはありません。
私の周りでも自己破産をしたひとはいます。
40代で自己破産する理由
では、なぜ40代で自己破産をしてしまうのでしょうか。
それには、以下のような様々な理由があります。
使いすぎ・浪費
まずは使いすぎです。
単純にお金を使いすぎてしまい、借金を繰り返して、返済できなくなり自己破産してしまうパターンです。
連帯保証人
また、家族や友人などの連帯保証人になっている場合、借金の肩代わりをして、返済できなくなり、自己破産になってしまう方もいます。
ギャンブル依存症
ギャンブル依存症の方は、負けてもギャンブルを続けてしまうので、借金が膨らみ、自己破産する方も少なくありません。
事業失敗
40代で事業に失敗して、自己破産してしまう方もいます。
いくら軌道に乗っているときがあっても、会社は突然傾くこともあります。
40代自己破産の注意点
では、40代で自己破産する際の注意点は何か。
下記で詳しく見ていきましょう。
金融機関からお金が借りれない
まず、自己破産するとブラックリスト入りして、金融機関からお金を借りたり、キャッシングカードを作ることができません。
およそ、自己破産から7~10年の間は、このように制限がかかることが多いです。
借りてた方からの信頼を失う
また、お金を借りていた方からの信頼は失います。
当然貸したお金を返さないわけですから、相手からはよく思われません。
相手側にとっても、死活問題になりかねません。
身内への影響は?
なお、身内があなたの連帯保証になっていなければ、たとえあなたが自己破産しても、身内への影響はありません。
私自身も家族が自己破産をした経験がありますが、特に借金の肩代わりをしていたわけではないので、何も影響はありませんでした。
財産は失う
ただし、家や車など、一定の価値がある財産は失います。
持ち家は当然失いますし、これまで稼いで蓄えていたお金も失うことになります。
債務整理で自己破産を免れることも
また、自己破産しなくても、債務整理で借金が返済できることがあります。
例えば、任意整理といって、利息を大幅に減らして、借金額が減らせることもあります。
特に返済期間が長い方や利息が多い方は、一度任意整理を検討してみましょう。
もしかすると、自己破産せずに、任意整理で借金返済できるようになるかもしれません。
任意整理について詳しく知りたい方は、借金問題専用の窓口がある、こちらの法律事務所がおすすめです!
また、女性の方は、女性専用の任意整理相談窓口があるので、そちらに相談するといいでしょう!
何れにしても、借金問題は専門知識が必要になるので、一人では悩まずに、まず専門家に相談してみましょう。
任意整理に詳しいアヴァンス法務事務所の公式サイトはこちらになります。
まとめ
以上のように、40代の方の自己破産について、お話してきました。
自己破産をしても、人生が終わってしまうわけではありません。
むしろ、借金が帳消しにでき、新たなスタートを切ることができます。
ただし、銀行からお金を借りれなくなったりする制限があるので、よく考えることです。
また、自己破産せずとも、場合によっては、債務整理(任意整理)で借金が返済できるかもしれないので、ご自身の状況に合わせて、専門家にも一度相談してみながら、よく検討してみましょう!