仕事や転勤、旅行などで家を長期間留守にすることもあるでしょう。もし、自宅を長期間留守にする場合は、泥棒などが侵入して空き巣の被害に遭う可能性があります。安心して外出するためには、きちんとした防犯対策が必要になります。どのような点に気をつけて対策すべきなのか、詳しく見ていきましょう。
目次
- 1 仕事や旅行などで長期不在・外出する際の防犯対策
- 1.1 窓やドアはしっかり施錠して戸締りを完璧に!
- 1.2 空気循環させるため家中の扉は全開にしておく
- 1.3 排水溝に蓋をしておく
- 1.4 ゴミは外に出しておかない
- 1.5 家の周りに侵入しやすい道具を置かない
- 1.6 余計な電源を切りコンセントを抜いておく
- 1.7 タイマー付き照明や自動点灯式ライトを利用する
- 1.8 カーテンはやや開けておく
- 1.9 ガスや水道の元栓は閉じておく
- 1.10 留守番メッセージも工夫する
- 1.11 郵便物は郵便局で預かってもらう
- 1.12 新聞は営業所に連絡して一時ストップしてもらう
- 1.13 宅配便はメールサービスを利用する
- 1.14 近所の人に長期留守を伝えておく
- 1.15 ペットを飼っている場合はペットホテルやペットシッターを利用する
- 1.16 長期留守の場合は植物の水やりも準備しておく
- 2 長期間家を空けるならプロの防犯も検討!
仕事や旅行などで長期不在・外出する際の防犯対策
仕事や旅行などで自宅を長期間不在にしている場合は、外出する際に防犯対策をしっかり行いましょう。また防犯対策だけでなく、防災対策も必要です。帰宅して思わぬ被害に遭遇していないためにも、しっかりとした準備を行いましょう。
窓やドアはしっかり施錠して戸締りを完璧に!
まず、防犯のために窓やドアはしっかり施錠をしておきましょう。一つでも鍵がかかっていないままだと、泥棒に侵入される可能性があります。泥棒は鍵がかかっていない場所を見つけるのが非常に得意です。思わぬ被害を受けないためにも戸締りは完璧にして外出しましょう。
空気循環させるため家中の扉は全開にしておく
ただし、家の中のドアは全開にしておいた方がいいでしょう。密封してしまうと、空気が循環せずカビ発生の原因にもなります。締め切って湿気をためないためにも、除湿剤などを置いて室内の窓を開け、空気の流れをよくしておくといいでしょう。
排水溝に蓋をしておく
家を留守中は害虫にも注意が必要です。排水溝から害虫が発生する場合もあります。家を留守にする場合は、排水溝に蓋をしておきましょう。臭い防止のために、排水溝には少し多めに水を張っておくのも効果的です。なるべく虫が発生しないように注意しましょう。煙の殺虫剤を炊いておくのもオススメです。
ゴミは外に出しておかない
また、ゴミからも虫がわくので、ゴミは外に出しておかないようにしましょう。家を不在にする前に、必ずゴミ出しは済ませておきます。ゴミを外に出したままだと、火事やカラスに荒らされる原因にもなります。また、泥棒にも長期不在にしていることがバレやすいので、ゴミは外に出しっ放しにしないようにしましょう。
家の周りに侵入しやすい道具を置かない
家の周りに泥棒が侵入しやすいものを置かないようにしましょう。たとえば、脚立やバケツなど高いところにも登れやすい安定性あるものを家の周りに置くのはやめましょう。空き巣の侵入を簡単に許すようなものを置かないように、玄関周りの整理も行う必要があるでしょう。
余計な電源を切りコンセントを抜いておく
防災・節電のためにも余計な電源はすべてOFFにしておきましょう。エアコン・電子レンジ・炊飯器などは待機電力を使ってしまうので、コンセントを抜いてしまいましょう。ただし、冷蔵庫の電源を落としてしまうと、中にあるものを腐敗させてしまうので、冷蔵庫は電源をつけたままにしておきましょう。冷蔵庫の中身は整理して腐らないものだけにしておきましょう。また、部屋の電気がすべて消えていると泥棒に留守だとバレてしまいます。電気代がもったいないと思うかもしれませんが、玄関の電気だけ付けっぱなしにしておくことは防犯のために効果的です。
タイマー付き照明や自動点灯式ライトを利用する
もし電気代が気になるのであれば、タイマー付き照明や自動点灯式ライトを使うのをオススメします。夜も自動で点灯する門灯や玄関灯を設置するだけで、泥棒防止対策になります。
カーテンはやや開けておく
意外かもしれませんが、カーテンはしめたままにしない方がいいです。なぜなら、完全にしめきってしまうと、留守であることが泥棒にバレてしまいます。なので、部屋の様子が見えない程度に、ややカーテンは開けておいた方がいいとも言われています。泥棒は人目がつくことを恐れるため、カーテンが完全に閉まっていると、泥棒しやすいため、カーテンは少し空いてるくらいの方がいいのです。
ガスや水道の元栓は閉じておく
家を長期間留守にする場合は、ガスや水道の元栓を閉めておくようにしましょう。全く使わないのであれば、ガス会社や電気会社に連絡を入れておくのもいいでしょう。
留守番メッセージも工夫する
防犯対策のためにも留守電メッセージは工夫した方がいいでしょう。「ただいま留守にしております」だと、泥棒に留守にしていることがバレる可能性があります。なので、「ただいま手が離せません」など、少し席を外していることを匂わせるメッセージの方が、空き巣対策になるでしょう。また、泥棒は留守かどうかを調べるために、電話を使う手口もあります。できれば、外出中でも留守番電話は確認しておくといいです。もし、不審な電話がなんどもかかってきていたら、管理会社や大家さんなどに連絡して、家の様子を見てもらうといいでしょう。
郵便物は郵便局で預かってもらう
もし長期間、家を不在にしているならば、郵便物は郵便局に預かってもらいましょう。郵便局で不在届の手続きをすれば、最長30日間郵便物を配達せずに預かってくれます。預かってもらった郵便物を郵便局で直接受け取ることはできませんが、30日後に「不在届受付確認書」が届くので、申し出ることで預かってもらった郵便物をまとめて届けてくれます。また、さらに長期間不在にする場合は、再手続きをすれば郵便局に郵便物を預かってもらうことが可能です。
新聞は営業所に連絡して一時ストップしてもらう
新聞は、販売営業所に連絡すれば、希望する期間の配達を停止くることができます。契約にもよりますが、1ヶ月以上不在にする場合は、料金を引いてくれることがあるので、販売営業所に問い合わせてみるといいでしょう。
宅配便はメールサービスを利用する
宅配便は対面での受け渡しが基本なので、不在期間中に届くことはないでしょうが、不在伝票が郵便受けに入ったままだと防犯上よくわりません。なので、配達業者の中には、不在通知をメールで連絡してくれるサービスもあるので、そのようなシステムを不在中は利用するといいでしょう。外出先でも荷物の配達状況について確認することができます。また、業者によっては別の場所に転送してくれるサービスもあるので、別途費用がかかるかもしれませんが、確認してみるといいでしょう。
近所の人に長期留守を伝えておく
また、防犯対策として効果を発揮するのが、近所の人にも長期留守を伝えておくことです。そうすれば、近隣住民が自分の家が不在であることを把握しているので、怪しい人が家に近寄ったらすぐにわかるでしょう。防犯対策する上で近所の人に伝えておくのは非常に効果的です。また、チラシなどがポストにたまらないように、近所の人にポストのチラシを回収しておいてもらうのもいいでしょう。さらに、チラシが投函されないように、郵便受けのに「チラシ投函禁止」の張り紙をしておくのも一定の効果があるでしょう。
ペットを飼っている場合はペットホテルやペットシッターを利用する
ペットを飼っている家庭の場合は、長期間家を不在にする場合は、ペットホテルやペットシッターを利用するといいでしょう。今はそのようなサービスも充実しています。
長期留守の場合は植物の水やりも準備しておく
また、意外と忘れがちなのが、植物への水やりです。長期間家を不在にする場合は、植物への水やりも忘れないようにしましょう。今は自動で行える水やりもあるので、そのようなものを使って植物が枯れないように水やりの準備もしておきましょう。
長期間家を空けるならプロの防犯も検討!
もし長期間家を空けるならば、プロの防犯システムも検討しましょう。外出先からでもスマホで自宅の状況を確認することができるのでオススメです。
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