中島皮フ科で、脇のお悩み(ワキガ・多汗症治療)について、相談したいけれども、評判はどうなのか、気になるひともいるでしょう。

そこで今回は、中島皮フ科について、詳しく触れていきます。

中島皮フ科の特徴

中島皮フ科の特徴

中島皮フ科には、脇の悩みを解決へと導く、下記のような特徴があるのです。

「注射」「手術」2つの治療法

中島皮フ科には、「注射」「手術」2つの治療法が用意されています。

また、手術方法も、「有毛部切除術」「剪除法・皮弁法」2種類があります。

診察時に、あなたに適した治療法を相談し選択できるのです。

では、中島皮フ科の注射と手術について、詳しく見ていきましょう。

中島皮フ科の公式サイトは、こちらになります。中島皮フ科

有毛部切除術

有毛部切除術

まず、有毛部切除術では、脇の有毛部を切除し、汗腺を取り除いた後、縫合します。

有毛部切除術の特徴は、効果が高く、重度のワキガに対して確実性の高い方法です。

ただ、10㎝くらいの傷跡ができ、やや目立つことがあるので、よく相談した方がいいでしょう。

有毛部切除術の施術時間は1時間30分で、局部麻酔を行います。

また、施術後の7日後に抜糸を行います。

こちらは、診察後の判断により、保険適応となれば、費用は約3万円で手術を受けられます。

剪除法・皮弁法

中島皮フ科では、もう一つの手術方法として、剪除法・皮弁法があります。

脇のシワに沿って2~5㎝くらいずつ切開し皮膚を反転させ、臭いの原因となるアポクリン汗腺を直接目で見ながら取り除きます。

剪除法・皮弁法の特徴は、先の有毛部切除術に比べて、傷が目立ちにくく、汗の量や毛量が減ります。

また、ボトックス注射と併用することでさらに効果が上がります。

剪除法・皮弁法の施術時間は1時間~1時間30分で、こちらも局部麻酔を行います。

また、術後にも再度施術を行い、こちらも施術時間は1時間~1時間30分で、局部麻酔を行います。

こちらは、診察後の判断により、保険適応となれば、費用は約5〜6万円で手術を受けられます。

ワキガの場合は保険適応になることがありますが、多汗症の場合は自費治療となります。

施術までの流れ(手術)

なお、手術を行う場合は、下記のような流れになります。

  1. 皮膚科 診察
    この日に形成外科の予約を取ります。
  2. 形成外科 診察
    形成担当医のカウンセリング後、手術の予約を取ります。
  3. 採血
    手術予約日の1週間前までに皮膚科を受診して、術前採血を行います。
    料金は約3,000円(3割負担) 。
    ※ボトックス注射希望の場合は術前採血は必要ありません。
  4. 手術当日
  5. 経過診察(3日後)
    有毛部切除術の場合は無し
  6. 経過診察 1週間後
    抜糸
  7. 経過診察 1ヶ月後

ボトックス注射

ボトックス注射

一方で、ボトックス注射の場合は、脇にボツリヌス菌を注射し、汗の分泌を支配する神経をブロックし汗の分泌を抑制します。

ボトックス注射の特徴は、注射後、3~4日目に効果が現れ、個人差がありますが、約3ヶ月~6ヶ月程度持続します。

暑い夏や冬のこもる汗など、ニオイが気になる時期の前に受けるのがオススメです。

ボトックス注射の施術時間は10分と短く、施術後の日常生活の制限もありません。

保険適応がされれば、約23,000円で受けることができます。

施術までの流れ(注射)

  1. 皮膚科 診察
    保険適応の場合は、当日施術不可なので後日の注射。
    自費の方はご希望があれば当日注射可能。
  2. 施術

術後のケアも充実

術後のケアも充実

また、中島皮フ科は術後のケアも充実しており、術後のケアが気になる方には、医療用LEDヒーライトを当てると、創傷治癒促進・むくみの減少に効果があります。

また、通常1回2,500円(税別)のところ、1回500円(税別)の特別価格で受けることができます。

中島皮フ科は、皮膚科・形成外科・美容皮膚科併設の診療所なので、皮膚科診療でアフターケアや効果を維持するケアが受けられるのです。

「注射」「手術」どちらがいい?

悩むのは、「注射」「手術」どちらがいいかだと思います。

もし、重度のワキガに苦しんでいるならば、やはり「手術」が高い効果を得られやすいのでオススメです。

ただし、「手術」は体に負担がかかり、費用もそれなりにするので、料金や手軽さでいくならば、「注射」の方がいいでしょう。

何れにしても、まずは中島皮フ科で相談してみて、詳しい説明を受けてみることです。

開院20年以上の地域密着

また、中島皮フ科は、開院20年以上の地域密着の診療所であり、きめ細かいケアを受けることができます。

特に、大手美容外科には通いずらいという方も、中島皮フ科でまず相談してみるといいでしょう。

中島皮フ科の理事長

中島皮フ科の理事長は、中島知賀子先生という方で、北里大学医学部を卒業し、日本医科大学付属病院皮膚科でキャリアを積まれたのち、1997年に赤羽で中島皮フ科を開業し、地域密着で営まれています。

日本皮膚科学会、日本抗加齢学会ともコネクションあり、ニキビ・アトピーなどの一般皮膚疾患、最新式光治療なども専門としているので、信頼して相談できるでしょう。

脇の様々な悩み

脇の汗や臭いを気にして、おしゃれを楽しめない、緊張すると大量の汗をかいてしまう、など脇の悩みを抱えているひとも多いはずです。

しかし、デリケートな悩みなので、あまり周りに相談できないこともあります。

だからこそ、脇の悩みは専門家に相談するのが一番です。

中島皮フ科ならば、ボトックス注射か手術がいいのか、あなたに適した治療方法を相談し、提案してもらえます。

『エクリン汗腺』と『アポクリン汗腺』

『エクリン汗腺』と『アポクリン汗腺』

ちなみに、脇汗には、『エクリン汗腺』と『アポクリン汗腺』があります。

エクリン汗腺

エクリン汗腺から分泌する汗の成分は99%が水分と1%が塩分です。

サラサラとしていて、無色・無臭の汗になります。

なお、エクリン汗腺から出る水分が多いと多汗症になるようです。

アポクリン汗腺

アポクリン汗腺の汗の成分はタンパク質や糖類・アンモニア、鉄分などで、ネバネバとしていて黄色っぽく、臭いがあります。

アポクリン汗腺から出る汗の成分が皮膚表面についている菌により分解されて、独特の臭いを発生するのがワキガになります。

脇のことについて、気軽に相談できる

ワキガや脇汗でストレスを抱えているひとも多いでしょう。

放っておいても、脇の悩みはなかなか改善されません。

なので、まずは中島皮フ科に相談してみるといいでしょう。

中島皮フ科の公式サイトは、こちらになります。中島皮フ科

中島皮フ科