今回は、Webデザイナーに向いているひと・向いていないひとについて、詳しく見ていきたいと思います。

あくまで個人的な意見なので、参考程度にとどめていただけましたら幸いです。

Webデザイナーに向いている人・向いていない人

Webデザイナーに向いている人向いていない人

Webデザイナーの仕事をしていると、Webデザイナーに向いている人と向いていない人に、大きな違いがあります。

どういうひとが、WWebデザイナーに向いていて、またどういうひとがWebデザイナーに向いていないのか、下記で詳しく書いていきます。

Webデザイナーに向いてるひととは?

Webデザイナーに向いてるひととは?

個人的に思う、Webデザイナーに向いている人とは、下記のような特徴があります。

ネットや書籍で色々調べるのが苦にならない人

Webデザイナーに向いている人の特徴としてあげられるのが、ネットや書籍で調べることが苦にならないひとです。

制作していても、わからないことが出てくる場合があります。

その時にめんどくさがらずに、書籍やネットで調べられるかどうかです。

調べるのが嫌な人は、わからないとすぐに人に聞いたりします。

でも、Web制作が好きなひとは、自分で調べて答えを見つけることにも興味があるため、自らネットや書籍で調べることができるのです。

こういう考えを持てるひとだと、自分で色々調べて成長していけるので、Webデザイナーの仕事にも向いていると思います。

新しいことでもどんどん吸収できる人

Web業界は常に新しいことの連続です。

新しいソフトウェアや言語が出てきて、常に勉強する必要があります。

Webデザイナーに向いているひとは、そういう新しい情報も積極的に学び、吸収できるひとだと思います。

現状に満足することなく、さらに良い制作物を作るために、積極的に知識やスキルを習得していくことが、Web業界では大切なことなのです。

探究心を持ち、制作していくことは、Webデザイナーにとって大切な意識と言えるでしょう。

コミュニケーションが積極的に取れることも大事

コミュニケーションが積極的に取れることも大事

Web業界は結構チームで作業することも多いため、他のひととコミュニケーションが取れることも大切なのです。

自分一人だけで仕事するわけではないので、コミュニケーションを取りながら、円滑に仕事をしていくことが大切になります。

なので、他のひとともコミュニケーションが取れる方は、ある意味でWEBデザイナーの仕事に向いているかもしれないのです。

世渡り上手

あとは、世渡り上手のひとも向いているかもしれません。

上司から何か言われても、波風を立てずに、ある程度従う姿勢は、会社内でWebデザイナーとして仕事をするためには、大切なことです。

上司によっては、ころころ意見や指示が変わることがあります。

そういう変化にも柔軟に対応できると、上司から可愛がられるでしょう。

困難な壁にも根気強く向き合える人

また、Webデザイナーの仕事は、デザイン制作などでどうしても難しい局面を迎えることもあります。

どういう困難な状況でも、すぐに投げ出さずに根気強く現状と向き合えるかどうかは大切なことです。

Web業界ではトラブルはよくあることなので、様々な問題に対して一つ一つ根気強く解決していく姿勢が大切なのです。

仕事が早く、そつなくこなせる

あとは、仕事のスピードも大事です。

特に数多くの案件を抱えるWebデザイナーは、そつなく早く仕事を仕上げる必要があります。

いつまでも、ひとつのことにこだわり過ぎていると、なかなか仕事は進みません。

Webデザイナーは、納期を守らず渾身のデザインを提出するよりも、納期を守り早く仕事をこなすことが大切なのです。

アーティスト気取りではなく、クライアントに沿うデザインを考えられるか

とくに、Webデザイナー初心者にありがちなのが、Webデザイナーをアーティストとして考えてしまうことです。

確かに、アーティストのように活躍するWebデザイナーもいるかもしれませんが、大半のWebデザイナーは、クライアントが納得してくれるかどうかが大切なのです。

クライアントのことを意識しないWebデザイナーは、単なる身勝手な制作者でしかありません。

やはり、クライアントからお金をもらっている以上は、クライアントに沿うようなデザインをする必要があるのです。

相手のことを考えない自分勝手なデザインをするひとは、良いWebデザイナーとは言えないのです。

自分に対して疑問を持てるか、過信しすぎていないか

自分に対して疑問を持てるか、過信しすぎていないか

Webデザイナーとして活躍するために大切なことは、自分の作品に対して過信しすぎないことです。

デザインに必ずしも正解はありません。

ひとによってデザインの好みは違うのです。

なので、自分のデザインが全てだと思わないことです。

違う見方があることも意識しておくことが大事でしょう。

だからこそ、サイト制作に関しても、「本当にこれでいいのか?」と疑問を常に持つことが大切です。

あまり自分の考えを過信しないこと、別の見方を意識することで、さらなる考えやアイディアが生まれるでしょう。

様々な捉え方ができるかどうか

自分の考えが凝り固まってしまうと、なかなか新しいアイディアが生まれないものです。

ですから、様々な見方を意識することはとても大切なのです。

そうしないと、デザインにも偏りが出てしまい、ワンパターンなデザインしかできなくなる可能性があります。

終わりが無いことに楽しめるか

デザインに終わりはありません。

流行は日々変化していくように、サイトデザインも日々変化していきます。

つまり、Webデザイナーの仕事は、すぐに答えが得られるというわけではなく、日々勉強して自身のスキルやデザインも進化させていくことが大切なのです。

この終わりのない業界・世界を楽しめるか、向上心を持ち取り組めるかどうかが、Webデザイナーとして成長していくためにも大切なところでしょう。

自分のデザインを否定されても柔軟に対応できるか

自分のデザインを否定されても柔軟に対応できるか

自分のデザインが否定されることもあります。

そういうときでも、ムキにならず、相手の意見に耳を傾けられるかは、Webデザイナーとして成長していくためにも大切なことです。

自分の考えに執着してしまうと、相手の意見を聞きづらいものです。

様々な考え・アイディアを取り入れるためにも、自分とは全く違う意見に、耳を傾けることはとても大切なことなのです。

謙虚な気持ちを持てるかどうか

我が強かったり、相手の意見をすぐ否定するようなひとは、なかなかWebデザイナーとして成長がしにくいでしょう。

これまでにも述べたように、Webデザイナーの仕事は終わりがないわけで、様々な考えを聞くことで自身の成長にもつながります。

なので、謙虚な姿勢で相手の考えにも耳を傾けることは、とても大切なことなのです。

自分の意見を無理やり通そうとするひとは、柔軟な発想が出にくく、きっと制作面でも困ることが多いでしょう。

孤独な作業でも苦にならないか

Webの現場では、結構ひとりで作業することも多いです。

ときには相談するひともいなく、自分で解決しなければいけないこともあるでしょう。

そういう一人の作業でも黙々と仕事ができるならば、Webデザイナーの仕事も続けていけるかもしれません。

Webデザイナーの仕事は、誰かとお話ししながら作業をするのではなく、結構孤独に仕事をすることも多いのです。

Webデザイナーに向いていないひととは?

WEBデザイナーに向いていないひととは?

上記では、Webデザイナーに向いているひとについてお話ししてきたので、向いてないひとについても、だいたい想像できるかもしれませんが、下記で触れていきたいと思います。

パソコンやネットに興味が無い人

やはり、Webデザイナーの仕事をする以上は、パソコンやネットにある程度興味ないと、仕事がしづらいと思います。

あまりパソコンに触れる機会がない、興味がない、という方は、Webデザイナーを目指しても辛いだけかもしれません。



わからないことについて調べようとしない

先にも出ましたが、自分がわからないこと・疑問に思うことについて、色々調べるのが嫌なひとは、Webデザイナーの仕事をしても苦労すると思います。

Webデザイナーの仕事では、結構制作面で頭を悩ますことが多く、自分の知識だけで解決できない場合は、書籍やネットなどで調べてヒントを得ることも多いのです。

なので、Webデザイナーとして仕事をするならば、自ら色々調べることも大切になるでしょう。

他人とあまり関わり合いたくないひと

Webデザイナーの仕事は、孤独に作業を行うこともありますが、チームで仕事をすることも多く、他者とコミュニケーションを取ることも必要な場面があります。

なので、誰とも関わり合いたくないひとだと、なかなか仕事をしていくのが難しいかもしれません。

アーティスト気取りなひと

先にもあげましたが、アーティスト気取りなひとだと、クライアントに沿うデザインをするのが難しいため、Webデザイナーの仕事には向かないかもしれません。

多くのWebデザイナーは、アーティストというよりも、クライアントの要望に沿うデザインを行うことが大切です。

自分のセンスばかり押し通そうとするようでは、なかなかWebデザイナーとして成長していかないでしょう。

自分の意見を押し通そうとするひと

自分の意見を押し通そうとするひと

あとは、自分の意見を押し通そうとするひとです。

相手のアイディア・デザインを頑なに否定して、自分の考えだけが正しいという頑固な姿勢では、自身のスキルは向上していかないでしょう。

そういうひとは、きっとどこかで手詰まるはずです。

Webデザイナーとして、成長していくためには、自分の考え・アイディアに凝り固まることなく、様々な意見や見方を取り入れることも大事なのです。

同じ作業をしたい方

毎日、決められた仕事・同じような仕事を繰り返ししたい方は、あまりWebデザイナーの仕事は向かないかもしれません。

Webデザイナーは、常に新しい流れや情報を掴むことも大事なので、決まった仕事をそつなくこなしていきたい方には、あまり向かない仕事かもしれません。

誰かのせいにしてしまうひと

Webデザイナーは、一人で仕事をすることも多く、自分でデザインを考えていかなければいけないため、責任も自分で負う場合もあります。

そういうときに、誰かのせいにしているようでは、単なる責任逃れであり、自分の成長につながっていかないでしょう。

Webデザイナーは、常に変化していく業界ですし、新しいことにも挑戦していく必要があります。

当然、新しいことにも挑戦するので、うまくいかないこともあるでしょう。

そういうときでも、誰かのせいにすることなく、自分で責任を負い、次の作業にいかしていくことが、とても大切なのです。

飽きっぽく・忍耐力がない人

Webデザイナーとして成長していくためには、忍耐力も必要になります。

すぐに諦めたり、飽きてしまうのではなく、どうすれば目の前の仕事が改善していくのか、諦めずに考えることも大事なのです。

仕事上の問題が起こっても、すぐに解決するとは限りません。

ときには諦めず耐えることも必要になるでしょう。

一つ一つ問題を解決するためには、向上心を持ち、諦めずに努力や工夫することが大切なのです。

Webデザイナーはやりがいのある仕事

Webデザイナーはやりがいのある仕事

以上のように、Webデザイナーに向いているひと・向いていないひとについて、お話ししてきましたが、Webデザイナーは日々新しいことが学べる、やりがいのある仕事です。

新しいことを積極的に学べる、困難な状況から成長することにやりがいを感じられる方などは、Webデザイナーの道を目指してみるのもありだと思います。

また、Webデザイナーの仕事環境はブラックが多いと言われますが、そんなことはなく、ホワイトな環境で働くWebデザイナーも少なくありません。

ホワイト企業で働くWebデザイナーについては、下記のページが参考になるでしょう。

また、これからWebデザイナーの転職・就職を目指している方は、色々な求人案件を見ておくと良いと思います。