就活に失敗して、公務員を目指そうとするひともいるかもしれません。
でも、安易に公務員は目指さない方がいいです。
目次
就活に失敗しても絶対公務員を目指すべきではない
はっきり言って、就活に失敗したくらいで、公務員を目指すと地獄を見ます。
公務員になることは、倍率も高く、とても難しいです。
また、公務員を目指すべきではない理由が、他にもあります。
あなたは公務員になりたいわけではない
そもそも、あなたは本当に公務員になりたいですか。
ただ就活に失敗して、焦りから、公務員の道を選んでいませんか。
そんな安易な考えで、本当に公務員になれるでしょうか。
また、仮に公務員になれたとして、幸せは得られるでしょうか。
貴重な人生時間を試験勉強で無駄にする
公務員試験の勉強範囲は、かなり広いです。
高校入試のような5教科レベルではなく、憲法、民法、歴史、人間科学など、かなり広範囲になります。
すなわち、公務員試験の勉強をするとなると、相当な時間が必要になるのです。
しかも、それだけ長く勉強したからといって、必ずしも合格できるわけではありません。
ひとによっては、何年も試験に挑戦しなければならないこともあります。
ただ方向性を見失っているだけ
今のあなたの状態は、就活に失敗した状況から、ただ方向性を見失っているだけです。
安易に、安定性があるように見える公務員を選んでいるだけです。
実際、あなたは就活前には、それほど公務員のことは考えていなかったはずです。
ここにきて、将来の不安から、公務員の道を目指そうとしているのです。
それは決して簡単なことではなく、かなりの時間と労力が必要になります。
お金もかかることでしょう。
世間体に惑わされるな
また、世間体に惑わされていませんか。
「公務員は安泰」というイメージから、周りに流されて、安易に公務員を目指していないでしょうか。
不安や焦りから、周りに流されてしまう気持ちも、わからなくはありません。
しかし、そうやって安易に決めることは、あなたの貴重な人生を無駄にしかねません。
長い将来を見据えて考えよ
仕事は、人生のうちの長い時間を占めるわけです。
嫌々働くよりも、やりがいを持って取り組めた方が、あなたにとって良いことです。
精神的にも豊かに暮らすためには、他人の考えに惑わされることなく、あなたが本心で選んだ道へ進むべきでしょう。
そのためにも、将来はまだまだ長いわけですから、ゆっくりじっくり考えて、方向性を導き出していきましょう。
ぶっちゃけ公務員は薄給で辛い
それに、ぶっちゃけ公務員は、とても大変です。
市民の下支えをしなければいけませんし、心ないことを言われることもあるでしょう。
がんじがらめな組織に、辟易することもあるかもしれません。
それでいて、薄給であり、精神的にも肉体的にも疲れる仕事です。
安定を求めて、安易に飛び込むべき仕事ではありません。
魅力的な仕事は他にある！
公務員以外にも、魅力的な仕事はいくらでもあります。
今は、希望する仕事に就けずに、ショックを受けてしまっているかもしれませんが、もっと他を見てみましょう。
素敵な仕事はたくさんありますし、可能性はいくらでもあります。
例えば、下記のページでもおすすめする、就職専門のエージェントに色々相談してみるといいです。
あなたに合う仕事を紹介してくれるでしょうし、良き相談相手にもなってくれます。
まとめ
何れにしても、就活に失敗しても、諦めないこと。
これはまだまだ長い人生の始まりに過ぎないのです。
せっかく今後素晴らしい人生が待っているのに、ここでくじけてはもったいないです。
今は落ち込む時期かもしれませんが、ゆっくり休んで回復し、前向きに取り組んでいきましょう！
まだまだこれからです。
