ウェルスナビで資産運用する際に、リスク許容度はいくつが良いのか、迷うひとも少なくないと思います。

そこで今回は、ウェルスナビで運用する際のリスク許容度について、考えていきたいと思います。

ウェルスナビのリスク許容度は、資産状況によっても変わる

ウェルスナビのリスク許容度は、資産状況によっても変わる

ウェルスナビのリスク許容度は、資産状況によっても変わってくると思います。

たとえば、ある程度の資産があり、使う予定がなく長期積み立てが可能な場合と、あまり資産がなく、短期で積み立てしたい場合とでも、取れるリスクは違ってきます。

極論を言えば、あなた自身がどういう運用をしたいかどうかで、リスク許容度も変わってくるでしょう。

コツコツと安定して儲けたいならば、リスク許容度は低めにする

もし、あまり危険をおかすことなく、コツコツと小さくでも良いので安定して運用で儲けたいならば、リスク許容度は抑えめで行うと良いでしょう。

リスク許容度を低めに設定すれば、株価の大きな変動があった際も、大きく影響を受けないように資産配分することが可能です。

リスクを抱えてでも、ある程度利益を上げたいならば、リスク許容度は高めにする

逆に、ある程度のリスクは承知の上で、それなりに利益を上げたいならば、リスク許容度を高めに設定することです。

こうすることで、株価が大きく値上がったときに、その恩恵を受けることができます。

逆に言えば、株価が暴落した際は、その分ダメージを受けることになるでしょう。

株価の値動きで儲けたい方は、リスク許容度は高めが良い

株価の値動きで儲けたい方は、リスク許容度は高めが良い

もし、株価の値動きで儲けたい方は、リスク許容度は高めの方が、低めよりも儲けやすいと思います。

許容度が高いほど、株の保有割合も多めになるため、株価が上がれば、その分儲けることもできるはずです。

安定志向の方は、リスク許容度は低めにする

大きく稼ぐということは、大きく損をする可能性もあります。

なので、あまりリスクを取らずに、安定して運用をしたい方は、リスク許容度を抑えめにすると良いです。

運用というのは、儲けられる可能性もあれば、損をする可能性も当然あります。

大きく損をするリスクを抑えるためにも、安定した運用を目指すならば、リスク許容度を低くすることです。

株価が暴落しているときは、リスク許容度高めが儲けられるかも?

また、リスク許容度高めの方が、株の保有率も高く、株価の影響も受けやすいので、逆に言えば、株価暴落のときこそ、リスク許容度高めにして、株の保有を多めにすれば、その分景気がよくなり、株価が高くなったときに、儲けられやすかもしれません。

このように、景気の動向により、リスク許容度の設定を決めるという考えもあります。

ウェルスナビのリスク許容度は、簡単に設定変更できる

ウェルスナビのリスク許容度は、簡単に変更できる

ウェルスナビのリスク許容度は、簡単に設定変更することができます。

リスク許容度の変更は、ログイン後、「ナビゲーション」画面下部にある「詳細設定」から、変更ができます。

平日の20時までにリスク許容度を変更すると、通常その日の深夜にポートフォリオを再構築します。

リスク許容度の変更は、頻繁に行わない方が良い

リスク許容度の変更は、簡単に設定変更が可能になりますが、マーケット環境の変化などに応じた頻繁なリスク許容度変更(資産配分比率の変更)は、かえってパフォーマンスの低下につながる可能性もあるので、あまり頻繁に変更しない方が良いと思います。

もし、リスク許容度の変更を行いたい場合は、年に1~2回程度がおすすめです。

それ以上変更を多くすると、パフォーマンス低下にもつながります。

ウェルスナビで利益を上げるならば、長期的な目線が大切

ウェルスナビなどの自動運用で儲けたい場合は、長期的な目線が必要です。

長期間運用するからこそ、資金も増えて利益を得ることができ、さらに複利運用で利益を伸ばすことができます。

なので、あまり先を急がないことです。

もし、ウェルスナビで強気で攻めるのであれば、リスク許容度は高めが良いでしょう。

ただし、その分元本割れする可能性も十分にあるので、気をつけることです。

逆に安定して運用したいならば、リスク許容度は低めがおすすめです。