CMでも大きく取り上げられているウェルスナビ、そしてウェルスナビのCEOでもあり、Schoo(スクー)やHORIE ONEにも出演している、柴山和久氏はどのようなひとなのか、下記で触れていきたいと思います。

ウェルスナビのCEO柴山和久(しばやまかずひさ)氏はどんなひと?

ウェルスナビのCEO柴山和久(しばやまかずひさ)氏はどんなひと?

ウェルスナビのCEO柴山和久(しばやまかずひさ)氏はどんなひとなのか。

まずは、下記で柴山氏の経歴から見ていきます。

柴山氏の経歴
  • 東京大学法学部、ハーバード・ロースクール、INSEAD卒業
  • ニューヨーク州弁護士
  • 日英の財務省で合計9年間、予算、税制、金融、国際交渉に参画する
  • 2010年にマッキンゼーに入社し、10兆円規模のリスク管理と資産運用に携わる
  • 2015年4月にウェルスナビを創業

東京大学法学部、ハーバード・ロースクールなどで学び、財務省やマッキンゼーでも働いた経験を持つということで、柴山氏の経歴を見ても、普通のひととはあまりにもかけ離れた、超エリートであることがわかります。

そして、マッキンゼーでは、ウォール街に本拠を置く機関投資家を1年半サポートし、10兆円規模のリスク管理と資産運用に携わっていたということで、このときから既に管理や運用スキルに長けていたのでしょう。

それぞれの夫婦の親が所有する金融資産の差に驚く

ちなみに、柴山氏は海外で活動されていたのも影響してか、外国の女性と結婚されています。

そして、柴山氏は自分の親と妻の親との金融資産の差に驚いたということです。

当時、柴山氏の親は数千万円規模の資産を有していた(一般の家庭からすれば恵まれている方かもしれない)のですが、外国人妻の親はなんと数億円規模の金融資産を有していたというのです。

自分の親と妻の親とで、実に10倍ほどの金融資産額の差があり、愕然としたということです。

しかも、妻の親の金融資産は、世界中の金融商品を対象に、見事なまでに長期積み立てで分散投資されていたと言います。

投資意識の大きな差

投資意識の大きな差

このときに、柴山氏は投資に関する知識や意識の大きな差を感じたと言います。

日本では、まだまだ資産運用に関する意識は、それほど根付いていません。

資産と言えば、せいぜい貯金か、長期間ローンを支払い続けた自宅くらいでしょう。

しかし、海外では資産を積み上げていく意識が強いのです。

このような意識や行動の違いが、何十年も経過した後に、資産は10倍以上の差が生まれます。

このことから、柴山氏は次世代の金融インフラを構築したいとの想いから、ウェルスナビの運営を始めました。

超エリートの柴山氏も創業前は苦労した過去を持つ

超エリートの柴山氏も創業前は苦労した過去を持つ

今でこそ、ウェルスナビで活躍する柴山氏ですが、ウェルスナビを始める前は、相当な苦労をしています。

海外から日本に越してきたときは、あまりにお金がなかったために、スターバックスに行き、夫婦で一杯のコーヒーを分け合っていたようです。

それくらい経済的にも苦しい状況から、資産運営を大切さを肌で感じ、ウェルスナビを創業運営するまでになっているのです。

ウェルスナビCEOの柴山氏自身も最初からお金に困っていなかったわけではなく、お金で苦しんだ経験があるからこそ、資産運用の大切さを理解し、次世代の金融インフラを構築しようと、ウェルスナビを始めたのです。

このことからも、ウェルスナビは単なる金儲けのためではなく、世の中全体の金融に関する考えを変えようとする強い意志を感じます。

メディアにも数々出演している柴山氏

また、次世代の金融インフラを構築するために、柴山氏は数々のメディアにも出演しています。

Schoo(スクー)やHORIE ONEでも、柴山氏の考えを知ることができます。

さらに、柴山氏は著書も出しており、運用初心者の方にもわかりやすく、非常に人気です。

人生100年時代だからこそ、自分の身は自分で守る

人生100年時代だからこそ、自分の身は自分で守る

これからは、人生100年時代とも言われており、頑張って働いていても、年金だけでは満足に生活できない可能性があります。

だからこそ、柴山氏が提唱する「長期・積み立て・分散投資」を行い、自らで資産を増やしていく行動が必要になります。

銀行に預金をしているだけでは、なかなかお金は増えていきません。

ウェルスナビなどを利用して、お金を運用していくことで、老後のための蓄えを増やしていくこともできるはずです。

何もしないでいては、なかなか経済状況を改善することはできないので、柴山氏の考えを参考に、今からでも自身の資産形成を行っていく必要があるでしょう。