今回は、いま注目されているクラウドバンクについて詳しく説明していきます。

もし、銀行口座に大金を預けている人は、クラウドバンクで資産運用した方が良いかもしれませんよ。

クラウドバンクって何よ?

クラウドバンク

クラウドバンクは、群衆(クラウド)の力を利用した投資になります。

投資というと、何百万、何千万という大金がなければ、投資できないように思うかもしれません。

しかし、クラウドバンクならば、インターネットを活用して小口資金を集約して大口化するので、少ない資金で投資をすることができるのです。

クラウドバンクの公式サイトは、こちらになります。クラウドバンク

クラウドバンクならば、大口投資家しか参加できなかったような好条件の融資案件に、個人が1万円から投資することもできます。

今の時代は、一部の機関投資家や資産家しか参加できなかったような、好条件の投資案件に、個人でも参加できるようになっているのです。

実質平均利回り6.78%(年率・税引前)

実質平均利回り6.78%

クラウドバンクの実質平均利回りは、6.78%(年率・税引前)になります。

もちろん平均なので、これより下だったり上だったりはあるでしょう。

税引き後は利回りが下がることも予想されます。

ただ、定期積金の平均年利率が0.016%、普通預金の平均年利率が0.001%と言われているなか、クラウドバンクの平均利回り6.78%は驚異的な数字と言えるでしょう。

10万円を定期積金にしても平均年利益は16円、普通預金の場合は平均年利益が1円にしかなりません。

しかし、クラウドバンクならば、平均年利益が6,780円になります。

これからみても、かなりの違いがわかるでしょう。クラウドバンクならば、普通預金に比べて、7千倍近くの利益を生む可能性があるのです。

もちろん、投資金額が増えれば、その分、さらに多くの利益を得られるチャンスがあります。

定期積立や普通預金を行うよりも、クラウドバンクに投資した方が、いかに利益を生めるチャンスがあるかがわかるでしょう。

応募総額は驚異的なスピードで増え続けている

クラウドバンクの人気

銀行にお金を預けておくよりも、儲けられるチャンスがあることから、クラウドバンクへの応募金額は年々驚異的なスピードで増え続けており、応募総額120億円を突破しています。

2014年まで2.3億円程度だったのが、たった3年余りで123.7億円にまで増えているのです。

いかにクラウドバンクが注目されているかが、この数字を見てもわかります。

クラウドバンク – 毎月分配

クラウドバンク

クラウドバンクでは、原則毎月分配(運用状況によって分配金が発生しない月もある)になります。

また、運用期間も3ヶ月、6ヶ月など短いものもあり、なるべく早く利益を得たい人にも、最適な投資方法と言えるでしょう。

クラウドバンクの公式サイトは、こちらになります。クラウドバンク

安定性あるクラウドバンク

投資というと、資金回収できなったときのことを不安視すると思います。

証券会社が運営する融資型クラウドファンディングである、クラウドバンクの場合、2017年3月末時点で、貸倒率0.0%を記録しています。

つまり、まだ貸し倒れが起きたことはなく、安定した投資が可能になるのです。

証券会社(=一種業者)には、金融商品取引法によって二種業者(他のクラウドファンディング業者)よりも厳しい法規制がかけられています。

証券会社は他に行う事業についても一定の規制がかけられているため、他の事業を自由に行える二種業者と比べて、他の事業により財務状況に影響が生じるリスクが低く抑えられていると考えられます。

クラウドバンクファンド

クラウドバンクファンド

クラウドバンクファンドには、下記のような様々なファンドが用意されています。

  • 上場企業事業拡大支援ファンド
  • 太陽光発電ファンド
  • 中小企業支援型ローンファンド
  • 不動産プロジェクトファンド
  • バイオマス発電ファンド

上場企業事業拡大支援ファンド

上場企業事業拡大支援ファンド

上場企業事業拡大支援ファンドでは、主に、上場企業のM&Aをクラウドファンディングで支援します。

近年、事業拡大や新規事業の参入などを目的に、合併買収を行う企業が増えています。

M&Aは、売り手買い手企業の双方向にメリットがあると考えられており、利益をもたらす有効な経営戦略になります。

一方で、M&Aを実施するんは大きな資金が必要となり、クラウドバンクでは、事業成長のためのM&Aを検討する上場企業に対して必要資金を融資しています。

上場企業事業拡大支援ファンドでは、上場企業を対象とした保全性の高い資産運用機会を得られるチャンスですし、個人が、1万円から企業の事業拡大に関わることができるのです。

太陽光発電ファンド

太陽光発電ファンド

2012年7月から開始した「再生エネルギー固定価格買取制度」を背景に、安定的な売電収益が見込める再生可能エネルギー事業は、一部の投資家から高い注目を浴びています。

一方で、初期投資に多大な費用がかかるものが多いため、個人の参加は高いハードルが存在していたのです。

そこで、クラウドバンクならば、一般個人でも1万円から再生可能エネルギー事業への投資が可能となります。

高利回りを目指しながらも、環境にやさしい再生可能エネルギーの普及にも貢献できる投資なのです。

中小企業支援型ローンファンド

中小企業支援型ローンファンド

クラウドバンクでは、日本経済を支える多くの中小企業に融資を行うことで、日本経済の成長・発展に貢献できます。

また、クラウドバンクは、業歴や、借入期間、借入額などの融資条件ではなく、あくまで返済の確実性に重点をおいて審査をおこないます。

しっかりと返済できる裏付けがあり、または融資額を十分に保全できるだけの担保がある中小企業だけに、融資を検討しているのです。

クラウドバンクの公式サイトは、こちらになります。クラウドバンク

財務諸表や信用情報を基に定量的な分析を行い、会社訪問、社長面談などを通じて定性的な調査を行います。

その後、融資審査会を開催し、複数名による最終的な判断によって融資の実行を決定します。

中小企業へ投資することの不安点を取り除き、高利回りを目指せるのが、中小企業支援型ローンファンドなのです。

その他のファンド

クラウドバンク

クラウドバンクには、その他にも、不動産プロジェクトファンドやバイオマス発電ファンドなどあり、自分の興味あるファンドを選び、投資することが可能になります。

人気のファンドはすぐ募集終了となる

クラウドバンク

クラウドバンクの人気ファンドは、応募が殺到して、すぐに募集終了となることがあります。

運用期間が長いものや、エネルギー産業のファンドは人気な傾向にあります。

興味があるファンドは、なるべく早く申し込む方が良いでしょう。

クラウドファンディングのデメリット

クラウドバンク - デメリット

グラウドファンディングはいま注目されている投資方法ですが、デメリットはどこにあるのか、下記で見ていきましょう。

貸付先がわからない

クラウドファンディングのデメリットというか、リスク要因として考えられるのが、はっきりした貸付先がわからないことです。

貸付先はクラウドファンディング会社に任せるしかなく、具体的な投資先を知ることはできません。

なので、不透明さがあり、クラウドファンディング会社を信頼して投資しなければいけません。

良い意味でも悪い意味でも、ファンディング会社任せとなるのです。

自分で投資先を選べない

貸付先は、すべてクラウドファンディングを行う会社に任せることになるので、自分で投資先を選ぶことはできません。

クラウドファンディングで行う投資が、本当に自分に合う投資かはわかりませんし、もしかすると、さらに高利回りを得られる投資があるかもしれません。

貸し倒れのリスクもある

投資をする以上、貸付先が倒産して、投資金が回収できないというリスクも存在します。

倒産しない保証はどこにもなく、いつ投資金を失うかわかりません。

しかし、これはクラウドファンディングに限ったことではなく、自ら選定する投資でも同じことが言えるでしょう。

クラウドファンディングのメリット

クラウドファンディング - メリット

では、逆にクラウドファンディングのメリットはどこにあるのか、下記で見ていきましょう。

銀行に預けるよりもかなりの利益を得るチャンスがある

やはり、クラウドファンディングの魅力の一つは、定期預金や普通預金するよりも、かなり高利回りを得られるチャンスがあるということです。

資産運用を考えている人ならば、銀行に預けるよりも、投資にお金を回している人がほとんどでしょう。

今ある資金を最大限生かすならば、クラウドファンディングなどで投資した方が、利益を得られる可能性が高いのです。

少額から投資ができる

クラウドファンディングの良さは、小口投資を集約して大口化することにあり、一般個人でも少額から投資を行えることです。

一部の機関投資家などしか対象としない案件でも、クラウドファンディングならば、少額で投資を行うことができます。

知識がなくても投資できる

普通、投資を行うためには、かなりの知識や経験が必要になります。

企業や不動産に投資をするときも、よく調査しなければいけません。

普通の一個人が投資をしようとすると、莫大な時間と労力とお金がかかり大変です。

そういう意味でも、クラウドファンディングならば、貸付先を任せられるので、何も考えず、投資するだけで利回りを得るチャンスがあります。

忙しい方や、あまり投資のことに頭が回らない方こそ、クラウドファンディングで手取り早く投資する方法もあるのです。

投資を始めるきっかけにもなる

いきなり大金を投資につぎ込むのは、気が引ける人も少なくないでしょう。

クラウドファンディングならば、少額から投資が行えるので、比較的投資が始められやすいのです。

投資に興味があっても、なかなか始められなかった人こそ、クラウドファンディングで投資を始めてみる、投資の経験を積んでいくのも良いでしょう。

気軽に始めやすいクラウドファンディング

クラウドファンディング

クラウドファンディングは、少額での始められるので、気軽に誰でも投資を行うことができます。

これから本格的に投資を行っていきたい方も、勉強がてらにクラウドファンディングで、投資を始めてみるのも良いでしょう。

クラウドバンクには、様々なファンドがあり、安定性もあります。銀行に預けるよりも、多くの利益が得られるチャンスでもあるので、興味ある方は、クラウドバンクをチェックしてみると良いでしょう。クラウドバンク

クラウドバンククラウドバンク