FX投資は9勝1敗という状況でも、大敗することがあります。
たとえ勝率が高くても、結果的に大きく負けてしまうこともあるのです。
FXで大敗しないためにはどうすれば良いのか、下記で詳しく見ていきたいと思います。
目次
9勝1敗でも気分が大きくなると大損しやすい
FX投資の怖いところは、たとえ9勝1敗でも、必ずしも稼げるわけではないということです。
逆にいうと、9勝もしたのに、最後に大きく大敗すると、大きく損をすることになります。
ですから、たとえ勝っていても油断をしないこと、勝ち続けているときこそ、注意が必要です。
勝ち続けると気が大きくなりますが、大きな金額で取引をして、大金を失うこともあるのです。
勝っているときこそ、さらに資産を守るためにも、リスクヘッジすることが必要になるでしょう。
最初から大きな金額で取引をしている
また、勝てないひとも最初から大きな金額で取引をしていることがあります。
大きな金額で取引をすれば、大きく稼げる可能性もありますが、大敗する可能性も十分にあります。
また、FXを始めたての頃は、どうすれば勝てるのかも、まだ見えていないと思うので、そのような状況下で大きな金額で取引してしまうと、大敗する可能性の方が高いのです。
ですから、最初は必ず少額で取引を行った方が良いでしょう。
取引金額は、勝てるようになってから増やせば良いことなのです。
損失を取り返そうとムキになると、また負けやすい
相場の予想が外れて損をしたときに、損失分を取り返そうとムキになると、また負けやすくなります。
そうなると取引するほど損失が膨らみ、結果的に大敗することになってしまうので、感情的にならず冷静に取引することが大事なのです。
ストップロスは必ず設定すること
FX投資で大損しないためにも、ストップロスの設定はした方が良いでしょう。
どんなプロでも負けるときはきます。
100%勝つというのは、ほぼ不可能なのことです。
マイナス決算しない限り資金は失わないので、含み損を抱えたまま取引しようとする方もいるかもしれませんが、そうすると、耐えきれなくなり強制ロスカットする可能性がかなり高くなります。
相場の動きが予想と外れたときは、無理して含み損をまま耐えようとはせずに、いち早く損きりを行った方が資金を守ることができるでしょう。
含み損を抱えたまま耐えようとすると、結局耐えきれなくなるまで相場が逆に動き、大敗してしまうことも少なくないのです。
自分のことばかり考えると負けやすい
FXで勝つためには、相場の裏を読むことが大事です。
他のトレーダーと同じように行動しても、強者の養分になってしまうだけです。
相場の動きに騙されないようにするためにも、相場の裏を読むことが大切です。
そのためには、自分のことばかり考えるのではなく、相手のことや相場全体を客観的に見る目線が必要になります。
大敗しないためにも、FXについてしっかり学ぶことが大事
大敗しないためにも、FXについてしっかり学ぶことが大事です。
何も考えずに、なんとなく雰囲気で取引しても負けてしまうだけです。
9割の方が負けていると言われる世界で稼ぐためには、どうすれば勝てるのか、よく研究することが大事でしょう。
負けから学ぶことも大切
どんなに稼ぐトレーダーでも負けることはあります。
大切なことは、負けたときにどう対応するかです。
負けたときこそ、自身の手法を見直すチャンスです。
つまり、負けたときは、ただ負けで終わるのではなく、そこから何かを学び、次の取引に生かすことが大事です。
FXで稼ぐためには、常に学び続けること、勝てる手法を確立することが大切なのです。