『人手不足で退職拒否された!』
そんなことありませんか?
私はありましたよ(笑)。
ほんとにね、会社なんて勝手なもんです。
今回は、人手不足で退職拒否された際の対処方法について、詳しくお伝えしていきます。
目次
- 1 人手不足で退職拒否?仕事辞めさせてくれない時の対処法!
- 1.1 人手不足は会社の責任
- 1.2 退職を先延ばしされる
- 1.3 仕事を辞める許可を上司に求める異常な強制労働社会
- 1.4 後輩は先輩の言うことを聞いて当たり前文化
- 1.5 出る杭は打ちたがるマウント社会
- 1.6 歯向かうひとがいない
- 1.7 円滑なコミュニケーションなんて取れるわけがない
- 1.8 こちらが悪いかのような言いがかりをつけられる
- 1.9 会社や上司は言うだけで一切責任取らない
- 1.10 言いくるめやすそうなひとをターゲットにしている
- 1.11 上司は内心羨ましがっている
- 1.12 メールや郵送で伝える
- 1.13 労基に相談する
- 1.14 会社を辞めても、次の仕事に響くわけではない
- 1.15 あなたが辞めることを止められる人間はいない
- 1.16 『仕事を辞められない』という会社の洗脳に惑わされない
- 1.17 退職代行業者を使い仕事をやめる
- 1.18 引き継ぎは全部する必要はない
- 2 まとめ
人手不足で退職拒否?仕事辞めさせてくれない時の対処法!
私も、人手不足を理由に退職拒否されました。
ほんとうにありえないです。
人手不足は会社の責任
まずですね、人手不足を理由に退職拒否していい理由なんてないんですよ。
だって、人手不足は、あなたの問題ではなく、会社の問題だから。
だいたい、このようなこと言う会社は、いつも人手不足なんです。
人件費カットばかりしているから、あまりひとを雇う意識がありません。
だから、いつも誰かが辞めようとすると、『今は人手不足だから!』と言ってくるのです。
でも、いろいろ難癖をつけて、退職を拒んでくるのが、日本の習慣の一つ。
退職を先延ばしされる
私なんて、人手不足を理由に、半年くらい退職を先延ばしさせられましたからね。
でも、そもそもなんでこんなことが、普通に通ってしまうのか。
そこに問題あると思いませんか?
そう、それは日本の労働環境、考え方に問題があるんです。
昔から日本は軍隊意識が強いじゃないですか。
学校でも、『前に習え!』『右向け右!』とか、やたら指図されて育ちませんでした?
あと、先輩後輩の関係がめちゃくちゃ強いですよね。
先輩の球拾いをしろ、掃除をしとけなど。
これが普通に学校教育の現場で起きているんです。
で、その延長線上が、社畜社会ですよ(笑)。
まるで、会社や上司の号令が絶対であるかのように。
仕事を辞める許可を上司に求める異常な強制労働社会
その証拠に、なぜか辞める許可を上司に求めるじゃないですか。
辞めるのは自分で決めていいはずなのに。
法律でも、職業選択の自由が守られているのに、それは建前であって、現場では自由がないことって、結構ありません?
本音と建前が普通にあるのがこの国なんですよ。
だから、建前では自由にされているつもりでも、内部では超強制組織が出来上がっている。
絶対に歯向かえないような空気感出すの、この国って好きじゃないですか?
後輩は先輩の言うことを聞いて当たり前文化
じゃなきゃ、パワハラやブラック企業なんて、まかりと通らないでしょ?
だいたい若いひとが発言すると『生意気だ!』とか平気で言われる社会ですよ。
それって、年下は年上に有無を言わずに従え!ってことじゃないですか。
それが、ずーっと今まで続いてきているわけです。
これが軍隊でなくてなんですか?
出る杭は打ちたがるマウント社会
基本的に、年下は意見を言うと、『生意気』と判断されることが多いですよね、この国は。
まさに出る杭は打たれるで、マウントを取りたがる。
つまり『自分が優位に立たないと気が済まない』
なんだか、かなり器の小さなお話ですが、これが現実の社会でも起きています。
じゃなければ、『生意気』『年下はでしゃばるな』とか言いませんよね。
能力がないひとほど、自分が優位に立たないと気が済まないのです。
だから、年下や後輩なのに、力を見せようとするので腹が立つし、出る杭を打ちたがるのです。
歯向かうひとがいない
で、もっと異常なのが、誰も歯向かうひとがいないってこと。
歯向かえば自分の首が飛ぶし、攻撃されるかもしれない。
もう、恐怖心が全身に染み付いているんです。
だから、辞めるときまで、会社に逆らえない、上司に逆らえない。
逆らえば何言われるかわからないし、怖くて何も言えない。
円滑なコミュニケーションなんて取れるわけがない
それが普通に現場で起きているわけですよ。
これでどうやって社内で円滑なフラットなコミュニケーションを取れるんですかね?
今の話を聞いて、共感できる方も少なくないはず。
私もいろんな会社で働いた経験がありますが、大なり小なり、そういう空気感がどこでもありましたよ。
これって稀なことですか?
いや、結構多くの日本企業にありますよね?
先輩より先に帰れない?意見を言うのが気まずい?上司が怖い?
これが普通の日本社会なのです。
もう異常すぎませんか?
私は、前々から異常だと思いましたが、日本人は変に耐えるところがあるので、誰も言わない。
いや、言い換えるならば、『耐えることが美徳』『我慢できないやつが悪い』とさえ空気的に見られている。
そう、同調圧力が強いので、
『俺も耐えているんだから、お前も耐えろ』になってしまうんです。
誰が、あなたの仕事の苦しみまで共感しなければいけない、と決めたのか。
なぜ上司の仕事のストレスに付き合わされ、部下が仕事を辞めてはいけないと、決めつけできるのか。
これじゃ、変わり者はのけものにされますよね。
だいぶ話はそれてしまいましたが、こういう根強い協調性?強制?文化が、この国には根付いているのです。
こちらが悪いかのような言いがかりをつけられる
だから、辞める人間に対して、「まるでこちらが悪いかのような」言い方をしてきますよ。
人手不足だからやめられては困るとか。
いやいや、知りませんよね!そんなことは(笑)。
それも平気で半年以上も退職を先延ばしされるわけですよ。
あなたの貴重な時間を、新しいキャリア構築に当てられないわけです。
その事実に会社は目を背いて、しかも責任取らないわけですから一切ね。
そんな会社に尽くす意味ありますか?
自分の将来に専念した方がよくありませんか?
わざわざ貴重な自分の時間を犠牲にする必要ありますか?
会社や上司は言うだけで一切責任取らない
会社や上司は言いたいこと言うだけです。
「人手不足で退職拒否」されて、もしあなたが転職チャンスを逃しても、会社や上司は責任を取れません。
ただ、会社が困るから、あなたの退職を拒否しているだけです。
あなたの将来なんて、微塵も考えていないんですよ。
結局そんなもんなんです。
上司だろうとも、あなたの面倒まで見れませんし、責任を負えるわけではありません。
だから、鵜呑みにしたら、あなたが苦労することになりますよ。
言いくるめやすそうなひとをターゲットにしている
だいたいこういう身勝手なことを言うひとは、言いくるめやすそうな人間をターゲットにしています。
何かしらの勧誘でも、丸め込めそうな相手をターゲットにするのです。
同じように上司も、自分の話を聞きそうな相手をターゲットにするので、あなたがターゲットになっている可能性が高いです。
『うまく言えば退職を引き止められる』と上司は内心思っているわけです。
だからあなたに対して、普通は筋が通らないようなことも、平気で言うんですよね。
上司は内心羨ましがっている
またね、上司は内心羨ましいんですよ、あなたのことがね。
だって、私も言われましたから。
散々辞めるときに文句を言われましたけど、最後にこう言われましたよ。
結局、家族など守るべき存在がいたり、キャリア変更が難しいと、やめたくてもやめられない人間がいます。
そういうひとからしたら、会社をやめていく人間が羨ましくて仕方ない。
内心ではそういう思いがあるからこそ、あなたに嫉妬して、厳しく当たったりする。
上司だって所詮は人間ですから、あなたのことを妬んだりしているんです。
器がちっさいんですよ。
だから、あなたを困らせようとするし、ずるずる退職を先延ばしさせようとする。
上司からすれば、あなたは勝ち組に見えるから(笑)。
そういう心理があるんです。
でもさ、それって関係ないよね?(笑)
付き合う意味あります?(笑)
もう会わないんですよ、ほぼ一生ね。
だから、気にせずやめましょうよ、今すぐにでも。
メールや郵送で伝える
人手不足で辞めさせてもらえない場合は、メールや郵送で伝える方法もあります。
とにかく記録に残しておくのです。
郵送ならば、内容証明郵送の方が記録に残るのでいいですね。
しっかりと日付も残しておき、いつ伝えたか分かる状態にしておきましょう。
労基に相談する
人手不足は理由になりませんので、会社が拒むのであれば、管轄の労働基準監督署に相談するのもおすすめです。
労基から会社に連絡が入ることもあります。
会社は外部機関を使われると弱いので、対策としておすすめですね。
会社を辞めても、次の仕事に響くわけではない
ちなみに、今の会社を辞めても、次の仕事に影響するわけではありません。
今の会社とうまく行かなかったとしても、あなたが言わない限りは、漏れることはないでしょう。
なので、これから転職活動する方も、不利になることはないはずです。
あなたが辞めることを止められる人間はいない
法律的にも、あなたが仕事を辞めることに対して、止められる神のような絶対的な存在なんていませんから。
あなたはいつでもやめていいんですよ。
今すぐにでもね。
法律でも、2週間前に言えば、辞めることができます。
なので、あなたの退職を会社が止められる権利はないのです。
職業選択の自由は、あなたに保証されています。
だから、仕事を辞めたいならば、勇気を出して、上司に伝えればいい。
何を言われようとも関係ないですから。
そもそも部下の退職を勝手に拒む上司の言動自体が間違っているのですから。
『仕事を辞められない』という会社の洗脳に惑わされない
仕事を辞められないわけではありません。
会社や上司が、「仕事を辞められない雰囲気」を作っているだけです。
なので、そのような洗脳に騙されないようにしましょう。
日本人はすぐに協調という強制をしたがりますので、そのような悪い風習に惑わされないようにしましょう。
あなたの人生を棒に振らないためにも、あなたの意思で動くことが大事です。
退職代行業者を使い仕事をやめる
でも、そうは言っても、日本の悪式習慣にどっぷり身を浸かっていると、空気感でなかなか言えなかったりしますよね。
だったら、仕事をやめられないときは、代行業者がおすすめです。
『上司や会社に悪い』
『なかなかやめさせてくれない』
そんなことでお悩みではありませんか?
自分でやめるというのは、伝えにくいものです。
だからこそ、退職代行がおすすめですよ!
退職代行を使えば、面倒なやりとりもなく、即日仕事をやめられます。
アルバイトや派遣の方でも、退職代行業者を使っている方は、少なくありません。
退職手続きも全て代行業者がしてくれるので、かなりおすすめです。
私も代行業者を利用したことがあり、ちなみにこちらが良心的でした!
もし、どうしてもやめられなくて困っている方は、退職代行業者も検討してみましょう。
引き継ぎは全部する必要はない
また、引き継ぎについては、全部する必要ありません。
全てしようとすると、終わりがなく、それこそ退職も先延ばしになってしまいます。
また、全てやらなくても、会社は動いていくものです。
あなたがやめても、会社や仕事は動いていきますので、気にしすぎる必要はありません。
それよりも、あなたは次の仕事に集中すべきです。
まとめ
以上のようにね、人手不足だろうと退職拒否されようとも、いつでも辞めていいわけです。
誰もあなたを止められるひとなんていませんし、そんな権利もありません。
退職を先延ばしされる筋合いもないわけです。
ぜひ辞めたいのであれば、勇気を出してみましょう。
今は親切なことに、退職代行サービスもあるので、どうしてもやめにくいならば、一度相談してみるといいですよ!