『会社を1ヶ月で辞めるの言いづらい』

そんな悩みを抱えている方も少なくないはず。

そこで今回は、会社1ヶ月で辞めるの言いづらい時に即退職する方法について、詳しく触れていきます。

会社1ヶ月で辞めるの言いづらい時に即退職する方法とは!?

会社1ヶ月で辞めるの言いづらい時に即退職する方法とは!?

『会社を1ヶ月で辞めるの言いづらい』その気持ちはよくわかります。

私も言いずらかった。でも辞めました(笑)。

入社して1ヶ月で辞めるのって、なかなか勇気いりますよね。

でもね、我慢しても意味はないですよ。

会社を1ヶ月ですぐ辞めるのは悪ではない

まず、会社を1ヶ月で辞めるのは、決して悪いことではありません。

『一つの会社で長く働き続ける』というのは、もう古い考えですね。

だって、今は大企業だって、長く続けられるかわからない。

倒産を免れたって、合併、リストラ、早期退職募集だってあります。

もう、一つの会社に長く働き続けることは、難しい時代になっているのです。

それに、たとえ勤続年収が長くとも、会社の給料は保証されませんよね。

むしろ、今の時代は、大企業だって給与カットはあります。

副業しなければ生活できないことだってありますよ。

もうそういう時代なんです。

だから、『入社して1ヶ月で辞めるなんてけしからん!』なんていう言葉は古いし、通用しないんですよ。

それって、長くいる先輩社員が、好き勝手言っているだけですから。

→ 人手不足で退職拒否された際の対処方法とは!?

他人の価値を認められない日本社会

日本は、やれ国際化だ多様化だなんて、表面的には言いますが、実際はそうではないですよね。

あなたの上司が、きちんとあなたの意見を公平に聞いてくれますか?

先輩はやたらと後輩に偉そうじゃないですか?

あなたが入社して1ヶ月で辞めたいということに、前向きに捉えてくれる人間は何人いますか?

ひととは違う意見を言うと、どれだけのひとが心広く聞いてくれますか?

これらのことに対して、胸を張って、多様化を認め合う日本と言えますか?

だったら、なぜこれほどまでに、世の中はブラック企業やいじめが多いのですか?

なぜこれほどまでに、相手を認めずに、必死で引きずり下ろそうと、攻撃するひとが多いのでしょうか?

これって、真の意味で他人を認め合う、多様化社会と言えるでしょうか?

言えるわけありませんよね。

日本に潜む強制圧力

だいたい日本は肌も同じ言語も同じ島国です。

協調を重んじて、和を乱す存在を省きたがります。

そんな文化が根強い国で、多様化なんて上辺でしかないことは、みんなもわかっているでしょう。

少々熱くなりましたが、新しいこと、ひととは違うことを嫌うひとは、この国に多いのです。

だからこそ、入社して1ヶ月で辞めるようなレアな存在である、あなたは、徹底的に周囲から否定されますよ(笑)。

それがこの国の現実です。

『自分も我慢しているから、お前も我慢しろ』が暗黙のルールになってしまっているのです。

これじゃ、入社1ヶ月目で辞めるのが言いづらいのも、無理はありませんよ。

では、どうすれば辞めることを伝えられるのか。

言いやすい上司に伝える

もし、直属の上司に伝えづらいならば、言いやすい上司に伝えるでもいいですよ。

それで、直属の上司が何を言ってこようが、関係ありません。

もう辞めるわけですから、気にする必要はありませんよ。

辞めるときはスパッと短く伝える

会社を辞めるときは、スパッと短く伝えましょう。

『会社を辞めます。』

と伝えればいいです。

あまりもったいぶると、上司に時間を取らせることになり、伝えづらくなりますから、単刀直入に伝えましょう。

相手のことを気にする必要はありません。

伝えることが大事です。

電話やメールで伝える

なんだったら、電話やメールで伝えるのでもいいです。

『電話やメールで辞めることを伝えるなんて失礼』という意見もありますが、要は相手に伝えればいいわけです。

それほど形にこだわる必要はありません。

退職届は出しておこう

ちなみに、辞めるならば、退職届はきちんと出しておきましょう。

退職意思を伝えた証拠になります。

どうしても渡せないならば、郵送でもいいです。

内容証明郵送ならば、記録に残ります。

その際は、退職届のコピーも取っておきましょう。

退職代行業者を使い仕事をやめる

ちなみに、もし仕事をやめられないときは、代行業者がおすすめです。

『上司や会社に悪い』

『なかなか辞めることを言い出せない』

そんなことでお悩みではありませんか?

自分でやめるというのは、伝えにくいものです。

だからこそ、退職代行がおすすめですよ!

退職代行を使えば、面倒なやりとりもなく、即日仕事をやめられます。

アルバイトや派遣の方でも、退職代行業者を使っている方は、少なくありません。

退職手続きも全て代行業者がしてくれるので、かなりおすすめです。

私も代行業者を利用したことがあり、ちなみにこちらが良心的でした!後払い可能な退職代行「辞めるんです。」

もし、どうしてもやめられなくて困っている方は、退職代行業者も検討してみましょう。

そのまま苦痛な仕事を続けるべきか?

もし、辞めることを言い出せなかったとして、あなたはこのまま苦痛な仕事を続けられますか。

いやいや人生の貴重な時間、あなたの命でもある時間を、みすみす渡してしまうのですか。

人生って有限です。

長いようで、本当に短いですからね。

→ 退職の電話が怖い!怒られるから言えない時の対処法とは!?

それに、『会社に悪い』と思うのならば、そのまま働き続ければいいけど、それは本意ではありませんよね。

だったら、こんな記事なんて読まないはずです。

本当は辞めたいと思っている。

早く辞めた方が会社のためでもある?

早く辞めることは、会社のためでもあります。

だって、どうせ辞めるわけですから、会社も人材を確保しなければなりません。

ある程度あなたが仕事を覚えてから辞められると、また新たに人材を探して、育てるのも大変ですよ。

ひとを育てるのって、お金だけではなく、時間もかかるのです。

だから、入社1ヶ月目で見切りをつけてやめるのは、あなたのためでもあり、会社のためでもあります。

上司が言うことは正しくない

あなたの上司が言うことは、必ずしも正しいわけではありません。

全ては上司のこれまでの経験・憶測で言っているだけです。

上司は自分が言ったことに対して責任を取りませんし、選択するのはあなたです。

上司の言う通りに行動して、後悔しないようにしましょう。

周囲の意見を聞きすぎない

会社を1ヶ月で辞めるというと、上司だけでなく、同僚や友達まで、反対するかもしれません。

しかし、決めるのはあなたです。

周囲は、あなたの考えを知りません。

あなたの考えを尊重すべきであり、決めるのはあなたですから、周りの意見に振り回されないようにしましょう。

入社1ヶ月で辞める見切りをつけられるのは優秀

個人的には、会社を1ヶ月で辞める見切りをつけられるのは、優秀だと思います。

大抵は、変に空気を読んだり、周りに流されたりして、ずるずるとやりたくない仕事を続けるだけですからね。

それって、自分のためにも、会社のためにもなりません。

それよりも、いち早く見切りをつけて、次に進んだ方が、あなたのキャリア構築にもなります。

今の仕事を辞めた方が、スキルが伸びる可能性も十分にあります。

必ずしも1ヶ月で辞めるのは、デメリットばかりではないのです。

それを変な日本文化で、『長く働き続けるのがえらい』とか決めつけるから、ややこしいことになるのです。

言い方がきついパワハラ上司の対応方法!

なんども言いますが、何年働こうとも、会社はあなたの将来や給与を保証してくれませんよ。

急に減給やボーナスカットもありますから。

だから、いつまでも『会社に悪い』『上司に悪い』と考えるのはやめましょう。

それは、結局のところ、都合の良い辞めない理由でしかありませんから。

→ 退職1ヶ月前に怒られた!?あなたは悪くない理由!対処方法とは!?

言いづらくしているのは自分の心のせい?

もしかしたら、辞めることを言いづらくしているのは、あなた自身かもしれません。

上司に悪い、怖いなどの気持ちが強いと、ますます言いづらくなります。

ですから、過度に心配しないこと。

勇気を持って伝えることも大事です。

あなたの人生は、あなたが切り開くしかありません。

上司の顔色を伺う必要ない

もう、あなたは辞めるわけです。

上司の機嫌や顔色を伺う必要はありません。

会社をやめれば、上司とも会わなくなります。

完全なる他人になりますから、心配はいりませんよ。

会社を辞めたら、こう思いますよ。

『あれほど悩んでいたのはなんだったのか』

そんなものです。

上司の顔色ばかり伺い、退職のタイミングを逃してしまうのはもったいないことです。

次はやりがいある仕事を見つけよう

また同じような苦しみをしないためにも、次はやりがいある仕事を見つけましょう。

転職回数が多くなると、不利になることがあります。

なので、あまり転職しなくてもすむように、あなたがやりたいと思える仕事を見つけましょう。

まとめ

以上のように、会社を1ヶ月で辞めるのを言いづらい時に即退職する方法について、詳しく触れてきました。

何度でも言いますが、あなたの人生を選ぶのは、あなた自身です。

会社や上司が選ぶのではありません。

退職意思を伝えるかどうかも、あなたが決めればいいこと。

言いづらい気持ちもわかりますが、それではいつまでも前に進めない。

あなたが後悔しない選択は何か、自分自身に問えば、自ずと答えは出てきますよ。

ぜひとも、あなたの人生を一番大切にしてくださいね。