『会社を1ヶ月で辞めるの言いづらい』
そんな悩みを抱えている方も少なくないはず。
そこで今回は、会社1ヶ月で辞めるの言いづらい時に即退職する方法について、詳しく触れていきます。
目次
- 1 会社1ヶ月で辞めるの言いづらい時に即退職する方法とは!?
- 1.1 会社を1ヶ月ですぐ辞めるのは悪ではない
- 1.2 他人の価値を認められない日本社会
- 1.3 日本に潜む強制圧力
- 1.4 言いやすい上司に伝える
- 1.5 辞めるときはスパッと短く伝える
- 1.6 電話やメールで伝える
- 1.7 退職届は出しておこう
- 1.8 退職代行業者を使い仕事をやめる
- 1.9 そのまま苦痛な仕事を続けるべきか?
- 1.10 早く辞めた方が会社のためでもある?
- 1.11 上司が言うことは正しくない
- 1.12 周囲の意見を聞きすぎない
- 1.13 入社1ヶ月で辞める見切りをつけられるのは優秀
- 1.14 言いづらくしているのは自分の心のせい?
- 1.15 上司の顔色を伺う必要ない
- 1.16 次はやりがいある仕事を見つけよう
- 2 まとめ
会社1ヶ月で辞めるの言いづらい時に即退職する方法とは!?
『会社を1ヶ月で辞めるの言いづらい』その気持ちはよくわかります。
私も言いずらかった。でも辞めました(笑)。
入社して1ヶ月で辞めるのって、なかなか勇気いりますよね。
でもね、我慢しても意味はないですよ。
会社を1ヶ月ですぐ辞めるのは悪ではない
まず、会社を1ヶ月で辞めるのは、決して悪いことではありません。
『一つの会社で長く働き続ける』というのは、もう古い考えですね。
だって、今は大企業だって、長く続けられるかわからない。
倒産を免れたって、合併、リストラ、早期退職募集だってあります。
もう、一つの会社に長く働き続けることは、難しい時代になっているのです。
それに、たとえ勤続年収が長くとも、会社の給料は保証されませんよね。
むしろ、今の時代は、大企業だって給与カットはあります。
副業しなければ生活できないことだってありますよ。
もうそういう時代なんです。
だから、『入社して1ヶ月で辞めるなんてけしからん!』なんていう言葉は古いし、通用しないんですよ。
それって、長くいる先輩社員が、好き勝手言っているだけですから。
他人の価値を認められない日本社会
日本は、やれ国際化だ多様化だなんて、表面的には言いますが、実際はそうではないですよね。
あなたの上司が、きちんとあなたの意見を公平に聞いてくれますか?
先輩はやたらと後輩に偉そうじゃないですか?
あなたが入社して1ヶ月で辞めたいということに、前向きに捉えてくれる人間は何人いますか?
ひととは違う意見を言うと、どれだけのひとが心広く聞いてくれますか?
これらのことに対して、胸を張って、多様化を認め合う日本と言えますか?
だったら、なぜこれほどまでに、世の中はブラック企業やいじめが多いのですか?
なぜこれほどまでに、相手を認めずに、必死で引きずり下ろそうと、攻撃するひとが多いのでしょうか?
これって、真の意味で他人を認め合う、多様化社会と言えるでしょうか?
言えるわけありませんよね。
日本に潜む強制圧力
だいたい日本は肌も同じ言語も同じ島国です。
協調を重んじて、和を乱す存在を省きたがります。
そんな文化が根強い国で、多様化なんて上辺でしかないことは、みんなもわかっているでしょう。
少々熱くなりましたが、新しいこと、ひととは違うことを嫌うひとは、この国に多いのです。
だからこそ、入社して1ヶ月で辞めるようなレアな存在である、あなたは、徹底的に周囲から否定されますよ(笑)。
それがこの国の現実です。
『自分も我慢しているから、お前も我慢しろ』が暗黙のルールになってしまっているのです。
これじゃ、入社1ヶ月目で辞めるのが言いづらいのも、無理はありませんよ。
では、どうすれば辞めることを伝えられるのか。
言いやすい上司に伝える
もし、直属の上司に伝えづらいならば、言いやすい上司に伝えるでもいいですよ。
それで、直属の上司が何を言ってこようが、関係ありません。
もう辞めるわけですから、気にする必要はありませんよ。
辞めるときはスパッと短く伝える
会社を辞めるときは、スパッと短く伝えましょう。
と伝えればいいです。
あまりもったいぶると、上司に時間を取らせることになり、伝えづらくなりますから、単刀直入に伝えましょう。
相手のことを気にする必要はありません。
伝えることが大事です。
電話やメールで伝える
なんだったら、電話やメールで伝えるのでもいいです。
『電話やメールで辞めることを伝えるなんて失礼』という意見もありますが、要は相手に伝えればいいわけです。
それほど形にこだわる必要はありません。
退職届は出しておこう
ちなみに、辞めるならば、退職届はきちんと出しておきましょう。
退職意思を伝えた証拠になります。
どうしても渡せないならば、郵送でもいいです。
内容証明郵送ならば、記録に残ります。
その際は、退職届のコピーも取っておきましょう。
退職代行業者を使い仕事をやめる
ちなみに、もし仕事をやめられないときは、代行業者がおすすめです。
『上司や会社に悪い』
『なかなか辞めることを言い出せない』
そんなことでお悩みではありませんか?
自分でやめるというのは、伝えにくいものです。
だからこそ、退職代行がおすすめですよ!
退職代行を使えば、面倒なやりとりもなく、即日仕事をやめられます。
アルバイトや派遣の方でも、退職代行業者を使っている方は、少なくありません。
退職手続きも全て代行業者がしてくれるので、かなりおすすめです。
私も代行業者を利用したことがあり、ちなみにこちらが良心的でした!
もし、どうしてもやめられなくて困っている方は、退職代行業者も検討してみましょう。
そのまま苦痛な仕事を続けるべきか?
もし、辞めることを言い出せなかったとして、あなたはこのまま苦痛な仕事を続けられますか。
いやいや人生の貴重な時間、あなたの命でもある時間を、みすみす渡してしまうのですか。
人生って有限です。
長いようで、本当に短いですからね。
→ 退職の電話が怖い!怒られるから言えない時の対処法とは!?
それに、『会社に悪い』と思うのならば、そのまま働き続ければいいけど、それは本意ではありませんよね。
だったら、こんな記事なんて読まないはずです。
本当は辞めたいと思っている。
早く辞めた方が会社のためでもある?
早く辞めることは、会社のためでもあります。
だって、どうせ辞めるわけですから、会社も人材を確保しなければなりません。
ある程度あなたが仕事を覚えてから辞められると、また新たに人材を探して、育てるのも大変ですよ。
ひとを育てるのって、お金だけではなく、時間もかかるのです。
だから、入社1ヶ月目で見切りをつけてやめるのは、あなたのためでもあり、会社のためでもあります。
上司が言うことは正しくない
あなたの上司が言うことは、必ずしも正しいわけではありません。
全ては上司のこれまでの経験・憶測で言っているだけです。
上司は自分が言ったことに対して責任を取りませんし、選択するのはあなたです。
上司の言う通りに行動して、後悔しないようにしましょう。
周囲の意見を聞きすぎない
会社を1ヶ月で辞めるというと、上司だけでなく、同僚や友達まで、反対するかもしれません。
しかし、決めるのはあなたです。
周囲は、あなたの考えを知りません。
あなたの考えを尊重すべきであり、決めるのはあなたですから、周りの意見に振り回されないようにしましょう。
入社1ヶ月で辞める見切りをつけられるのは優秀
個人的には、会社を1ヶ月で辞める見切りをつけられるのは、優秀だと思います。
大抵は、変に空気を読んだり、周りに流されたりして、ずるずるとやりたくない仕事を続けるだけですからね。
それって、自分のためにも、会社のためにもなりません。
それよりも、いち早く見切りをつけて、次に進んだ方が、あなたのキャリア構築にもなります。
今の仕事を辞めた方が、スキルが伸びる可能性も十分にあります。
必ずしも1ヶ月で辞めるのは、デメリットばかりではないのです。
それを変な日本文化で、『長く働き続けるのがえらい』とか決めつけるから、ややこしいことになるのです。
なんども言いますが、何年働こうとも、会社はあなたの将来や給与を保証してくれませんよ。
急に減給やボーナスカットもありますから。
だから、いつまでも『会社に悪い』『上司に悪い』と考えるのはやめましょう。
それは、結局のところ、都合の良い辞めない理由でしかありませんから。
→ 退職1ヶ月前に怒られた!?あなたは悪くない理由!対処方法とは!?
言いづらくしているのは自分の心のせい?
もしかしたら、辞めることを言いづらくしているのは、あなた自身かもしれません。
上司に悪い、怖いなどの気持ちが強いと、ますます言いづらくなります。
ですから、過度に心配しないこと。
勇気を持って伝えることも大事です。
あなたの人生は、あなたが切り開くしかありません。
上司の顔色を伺う必要ない
もう、あなたは辞めるわけです。
上司の機嫌や顔色を伺う必要はありません。
会社をやめれば、上司とも会わなくなります。
完全なる他人になりますから、心配はいりませんよ。
会社を辞めたら、こう思いますよ。
そんなものです。
上司の顔色ばかり伺い、退職のタイミングを逃してしまうのはもったいないことです。
次はやりがいある仕事を見つけよう
また同じような苦しみをしないためにも、次はやりがいある仕事を見つけましょう。
転職回数が多くなると、不利になることがあります。
なので、あまり転職しなくてもすむように、あなたがやりたいと思える仕事を見つけましょう。
まとめ
以上のように、会社を1ヶ月で辞めるのを言いづらい時に即退職する方法について、詳しく触れてきました。
何度でも言いますが、あなたの人生を選ぶのは、あなた自身です。
会社や上司が選ぶのではありません。
退職意思を伝えるかどうかも、あなたが決めればいいこと。
言いづらい気持ちもわかりますが、それではいつまでも前に進めない。
あなたが後悔しない選択は何か、自分自身に問えば、自ずと答えは出てきますよ。
ぜひとも、あなたの人生を一番大切にしてくださいね。